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USA
CIA長官、パキスタン空爆認める 「非常に効果的」と
無人機によるパキスタン空爆を公に認めたパネッタCIA長官ロサンゼルス(CNN) 米中央情報局(CIA)のパネッタ長官は18日、米軍がパキスタンで国際テロ組織アルカイダの指導者を標的とした空爆を実施していることを公の場で認め、「非常に効果的」だと述べた。
パキスタン空爆は、民間人が死亡する結果を招いている点で批判を集めている。同長官はロサンゼルス市内で開かれた会合で、空爆への批判について質問を受け、具体的な詳細への言及を避けながら「特定地域に関しては(攻撃は)非常に正確であり、巻き添えの被害は非常に限定的だ」と述べた。
同長官はそのうえで、現地でアルカイダ指導者との対決、もしくはその壊滅を目指す戦いを展開しているのは米国のみである点を強調した。
パキスタン当局は、米軍の無人機が国内で空爆を実施していることに度々不満を表明。隣国アフガニスタンに駐留する米軍は、国境地帯でイスラム武装勢力を攻撃しているものの、空爆については何もコメントしていない。ただ、現地で無人機による攻撃能力を有しているのは米国のみ。
同長官の前任者であるハイデン前長官は退任前の今年1月、空爆について「肯定も否定もしない」と述べる一方、パキスタンの部族地域がアルカイダ指導者にとって安全な潜伏先ではないとコメントし、空爆実施を示唆していた。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200905190016.html