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ビルダーバーグ・イリュミナティの会合
http://rockway.blog.shinobi.jp/
◆5月16日
世界の有力な政治家、銀行家、多国籍企業が秘密裏に組織した国際機関(ジェームス・タッカー・P・ジュニア)である、ビルダーバーグ・クラブの会合がギリシャのアテネのホテルでこの週末開かれているようだ。
日本ではそのニュースはないようだが、イギリスの新聞などが掲載しているので、タイムズ紙(電子版)の記事を翻訳・掲載することにした。
今回の「金融・経済危機」を通じて、世界の富を一極集中させ、最終的には、金融の安定化などの口実で、世界統一通貨なり、世界中央銀行なりの創設を図り、最終的には世界統一(独裁)政府を作ろうとしている、と見られているから、現代はその最終段階といってよいであろう。
ただし彼らの目論見が成功することはないであろう。
たとえ成功するかに見えたとしても、即それは瓦解していくものと、ブロガーは見る。それは彼ら「内部で争う家は立ち行かない(マタイ伝12章25節)」からである。
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●秘密めいたビルダーバーグ会議がギリシャで開催−アドレスはここ
【5月14日The Times】
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/europe/article6283373.ece
誰にも言わず、何も言わず、しかし世界でもっとも力ある者たちが、秘密裏に集まって、地球を経済崩壊から救う会合を持っている。ご意見を寄せたいのであれば、以下のアドレスで: c/o Nafsika Astir Palace Hotel, Apollonos Avenue 40, 16671 Vouliagmeni, Greece.
これからの2日間、ビルダーバーグ・イリュミナティたちが私的な秘密会議を開く間は、ギリシャの5つ星ホテルのベッド数がたりなくなりそうだ。
1954年以来毎年、元・現・未来の政治家らが、トップ銀行家と何人かの王侯貴族と一緒に人里離れた高級ホテルの炉端に集まり、秘密のやり取りをし、最新の情報を交換しあっている。参加者名簿は公開されず、記者会見も開かれない。うっかり秘密を漏らせば、この魔法のサークルから締め出される。
閉ざされた扉の外にいる我々にとっては、願うことと言えば、皆さんがよくお休みになり、ジェット・スキーで怪我などしないで、我々のために問題を解決してくれる、ということだ。
ビルダーバーグの面々にとっては、丁度MI5のリクルートのように、「最高の仕事を気づかれずに!」というのに似ている。
ビルダーバーグ会議の知的ハブとなっている運営委員会に各国は2名からなる代表を送っている。ケニス・クラーク、マーチン・テイラーの二人がイギリス代表として舵を握っている。
今年、このクラブは恐慌について話し合う。「参加者に配られた会議の案内冊子には、ビルダーバーグは2つの選択肢に注目している」とビルダーバーグを取材しているダニエル・エスチューリン氏は語る。「停滞、落ち込み、貧困の数十年に世界が向かうことになる恐慌を長期化させるか、持続可能な世界経済秩序への道を作る、厳しいが短期の恐慌か、の2つである。
ビルダーバーグ会議なるものは、公式には存在しないので、何も否定できないし、陰謀論者にとっては打ち出の小槌のようだ。ユーロ懐疑論者は、ヨーロッパ連合(EU)はここで計画されたと信じている。EU委員はこの秘密の組織にいつでも歓迎される。マーガレット・サッチャー氏は1975年の会合の時にはおずおずしていたと言われている。
ビルダーバーグ・クラブの取材をしているベテランのジム・タッカー氏は、「サッチャー女史はイギリスの主権を明け渡すよう要請されたが、彼女は、そんなことはできない、と断ったため首にされた」と言っている。
左翼の陰謀論者は、ビルダーバーガーらは資本家の核心部分を形成していると信じている。たしかにそこには真実の一端がある。
会合はポーランドの亡命者であるジョセフ・レティンガー氏によってオランダのビルダーバーグ・ホテルから始まった。彼は、西欧に反米主義が高まり、共産主義が膨張することに危惧を感じていた。オランダのベルンハルト殿下はその考えに賛同しスポンサーとなることに同意し、ウォルター・ベデル・スミスCIA長官はそれを後押しし、ホワイトハウスも同調した。
ビルダーバーグのコンセンサスは、国家的な問題は、国際的なエリートがもっとも上手に解決できる、決断者の世界的ネットワークでは共通言語が必要、金融家と政治家たちの境目はあって無きが如し、というもの。
それでこの会合に招待する相手も、保守で自由市場論者に傾くことになる。社会主義者で招待された者は、お金というものを理解している人物だ。
エド・ボールス氏は参加したことがある。もっとも不心得なビルダーバーガーはデニス・ヒーリー氏だ。
「我々が世界政府を目指していると言うのは大げさだ。しかしまったく偏った見方というわけでもない」と、ヒーリー氏はジョン・ロンソン氏の本「彼ら:過激派と共に冒険」で述べた。「ビルダーバーグの我々は、何にもならないことでいちいち戦い続けることはできない、と感じていた。それで世界中が一つの共同体になることはいいことだと感じた」と言う。
このクラブに対する異なった見方は、ピレウスの司教、メトロポリタン・セラフィムのそれで、ビルダーバーガーらは、「世界シオニズムの犯罪的秘密結社であり、その目的とするところは、ルシファーを首領とする世界独裁制の制定にある」というもの。これはブロガーたちの間では普通の見方になっている。そこではこのクラブが秘密性を保持していることが、邪悪な意図がある証拠、と見ている。
ルシファーがそこに降りてくるのかどうか、見てみないと分からないが、世界銀行のスポークスマンのアレックス・オブライアン氏から我々が知ることができることは、この組織の会長であるロバート・ゼーリック氏は、5月14日にアテネに来る、ということだ。そして、米財務長官であるティム・ガイトナー氏は、次の2日間公的なスケジュールは不思議なほど空白になっている、ということ。ドイツ銀行の会長のジョー・アッカマン氏は、「どこかヨーロッパ」へ旅するとなっているし、ヨーロッパ中央銀行の会長であるジャン・クロード・トゥリチェット氏は、「次週末まで近くにいない」という。
みな断片だが、何かが進められている。誰かが中に入れてくれれば、秘密も知れよう。
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