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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009050101000092.html
テロ支援国から北朝鮮除外 米国務省の年次報告書
2009年5月1日 08時28分
【ワシントン３０日共同】米国務省は３０日、２００８年の世界各地でのテロ活動に関する年次報告書を公表。昨年まで「テロ支援国家」に指定していた北朝鮮については、ブッシュ前政権による昨年１０月の指定解除を受け記載から外した。
記者会見した国務省のテロ対策責任者、シュリッカー調整官代行は「報告書は昨年末までの情勢を反映した」とした上で、北朝鮮の弾道ミサイル発射などは「テロとは別の問題」と説明。テロ対策に「非協力的な国」として、北朝鮮の位置付けの見直しを進めていると述べた。
報告書では、日本人拉致問題の記述は昨年とほぼ同じで、被害者を「北朝鮮によって拉致されたとみられている日本人」として断定調を弱めた表現を踏襲。ただ、１２人のうち８人について北朝鮮が拉致を認めているとの説明を盛り込んだ。
他国については、昨年の報告書と同様にイランを「最も活動的なテロ支援国家」と強く非難。国際テロ組織アルカイダに関しては、「勢力が弱まっているものの、引き続き最大の脅威」と総括した。
- 北朝鮮の弾道ミサイル発射などは「テロとは別の問題」と説明。…この米国の姿勢の後に日本は付いて行けばいいだけの事。 新世紀人 2009/5/01 13:35:09
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