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「「拷問」で混乱広がる=大統領、収拾に苦慮−米
4月25日17時32分配信 時事通信
【ワシントン25日時事】ブッシュ前米政権下で問題化したテロ容疑者に対する「拷問」をめぐり、米政界に混乱が広がっている。「拷問」を正当化した前政権作成の機密文書をオバマ政権が開示したのをきっかけに、保守、リベラル勢力がそれぞれの立場で批判を展開。オバマ大統領は収拾に苦慮しており、対応にぶれも目立つ。
1月の就任直後に拷問を禁止し、4月16日に機密文書開示に踏み切ったオバマ大統領は、前政権の「恥部」をさらけ出し、同じ過ちを繰り返さない姿勢をアピール。一方、拷問の実行者を訴追しない方針も示して軟着陸を図ろうとした。
これに対し、前政権高官や共和党保守派は「文書開示で米国の安全が低下した」と批判。民主党リベラル派や市民団体は逆に、事実調査と刑事責任追及を強く要求した。大統領は、元高官の訴追の可能性や独立調査委員会の設置に言及してリベラル派に配慮を示したが、保守派から「魔女狩りをすべきではない」と猛反発を招いた。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090425-00000096-jij-int