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4月5日15時8分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000575-san-pol
与党北朝鮮ミサイル問題対策本部は5日午後、自民党本部で会合を開き、北朝鮮のミサイル発射を非難する与党声明をまとめた。全文は次の通り。
◇
「北朝鮮ミサイル発射に対する与党声明」 平成21年4月5日
与党北朝鮮ミサイル問題対策本部
本日、北朝鮮がミサイル発射を行った。
今回の発射は、わが国領域の上を越えた危険極まりないものであり、わが国及び世界各国が、北朝鮮に対して自制を求めていたにも関わらず強行したことは、わが国のみならず、北東アジア地域の平和と安全を損なう行為であり、断じて容認できるものではない。
今回の北朝鮮の行為は、仮に人工衛星であったとしても、明確な国連安保理決議違反であり、政府は、断固たる抗議の意思を表明するとともに、国際社会の世論を喚起し、北朝鮮に対するミサイル関連技術の輸出禁止を含め、国連安保理決議の遵守を強く求めるべきである。
このため、政府に対し、米国・韓国をはじめ関係国と連携し、北朝鮮のミサイル発射問題を直ちに国連安保理で取り上げるよう、さらなる外交努力を要請する。
また、国連や各国の動きをにらみながら、わが国独自に北朝鮮に対する追加的な措置をとることについても早急に検討し、決定すべきである。
今回のミサイル発射の状況を踏まえ、今後とも、政府としては、国民への情報伝達体制等の一層の充実を始めとする国民保護措置の強化や、弾道ミサイル防衛体制の更なる整備等に万全を尽くすべきである。