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http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009033101000269.html
【共ソウル31日共同】北朝鮮が寧辺の核施設で抽出したプルトニウムを使って製造した核爆弾の小型化に成功、中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロ)搭載用の核弾頭を製造し、北部の地下施設で保管しているとの情報を米韓情報当局が得ていることが31日、分かった。北朝鮮は日本のほぼ全土を射程に入れるノドンを多数実戦配備しており、事実であれば日本にとって深刻な脅威となる。
国際研究機関「インターナショナル・クライシス・グループ」北東アジア事務所(ソウル)のダニエル・ピンクストン氏が関係政府当局者の話として明らかにした。
同氏は地下施設の具体的な場所について、平安北道、慈江道、両江道の3つのノドンミサイル基地近くである可能性を指摘した。
――これまで日本の対北朝鮮外交は「拉致問題」、防衛では実効疑わしい米国仕様の高額MD(ミサイル防衛)の域から一歩も進展していない。
北朝鮮は着々と、ミサイル搭載可能の小型核兵器と長距離ミサイルの実戦配備に向けて歩を進めつつある。
どう考えても現段階の北の恫喝相手は至近距離にある日本である。米国、シナ、ロシアは既に大量の核とキャリアをもっているから、北朝鮮の核・ミサイルは蟷螂の斧であり、日本vs北朝鮮は高みの見物の面がある。韓国は同胞であるから対象にならない。 また国連決議は気安めにはなっても、実効性はない。
何度も言うが、自国を守るのは究極は自国の外交力と、自国で運用できる軍事力ではないだろうか。