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ビデオ:M.チョスドフスキー、NATOによるユーゴスラビア爆撃10周年を語る
米国軍を中心とするNATO軍が1999年3月25日未明から始めたユーゴスラビア全土で行った事実上の無差別爆撃から10年目を迎えました。この攻撃自体については以下をご参照ください。
アライド・フォース作戦(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%A6
プリマコフ発言: NATOのベオグラード爆撃の後にイラク攻撃が起きた(マスコミに載らない海外記事)
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/03/nato-691b.html
グローバル・リサーチ誌を主催するオタワ大学教授ミシェル・チョスドフスキーは、この爆撃10周年のために一つのビデオを公表しました。
VIDEO: US-NATO War Crimes: "Humanitarian Intervention" Challenged
10 year commemoration of the NATO bombing of Yugoslavia
by Michel Chossudovsky
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=12838
次でも見ることができます。
http://video.google.ca/videoplay?docid=-3416176953122000293&hl=en
17分間の短いものですが、この中でチョスドフスキー教授は、1980年代のIMFと世界銀行によるユーゴスラビアを経済破綻に追いやる策謀、冷戦終了後に国家破産状態にあるユーゴに対する民族間対立の画策と国家分裂工作、特にCIAによる「イスラム聖戦」テロリストの送り込み、コソボの武装勢力に対する国際マフィア組織の資金投入、セルビア悪魔化工作と情報のでっち上げ、そして己の戦争犯罪をミロセビッチ以下セルビア指導者達に背負わせた悪辣な策謀を明らかにしています。
先ほどの「マスコミに載らない海外記事」でも示唆されているように、これはイラク戦争の雛形(ひながた)であり、「対テロ戦争」はこのユーゴ解体バルカン戦争のうえにでっち上げられたものです。
なお、以下のチョスドフスキーの文章もご参照ください。
Remembering the 1999 NATO led War on Yugoslavia: Kosovo "Freedom Fighters" Financed by Organized Crime
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=12806