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(回答先: 【今更「北鮮ミサイルの脅威」ビジネスに狂奔してる日本土人は時代遅れw】米軍トップが「ミサイル防衛構想は過去の遺物」と喝破 投稿者 passenger 日時 2009 年 3 月 26 日 09:30:33)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1117303744&owner_id=447494
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3月18日、護衛艦「ひゅうが」が造船所である石川島播磨から、海上自衛隊へ引き渡されました。
さて、この「護衛艦ひゅうが」は現在、海上自衛隊が保持する護衛艦の中では最大のもの。197m×33mで、13500トン、30ノットの速力があり、乗務員は340人です。
そして何よりも「ヘリコプター搭載艦」ということで、誰言うと無く「ヘリコプター空母」。
大東亜戦争敗戦後、軍事の手足を縛られた日本国憲法と、日米安全保障条約の規制のもと、そして日本国内に居る妄想平和主義者(最近では「病的平和主義者とも言われているようですが)によって貶められ、日本海軍を海上自衛隊と呼び、安全保障を人命救助と呼び、防衛出動を救助出動と呼ばされてきました。空母建造は日米安保の中で禁止されているようです。
このような環境の中で、この「ひゅうが」も、ヘリコプター空母とは正式には呼ばずに、「ヘリコプター搭載型の護衛艦」と呼ぶわけです。
最大11機のヘリコプターを搭載できて、同時に発着陸できる機数が3機とのこと。
脅威である隣国では、14兆円に膨れ上がった軍事費を使い海軍を増強、エンタープライズ級の原子力空母の建造も始まったようです。
東シナ海、日本海を威圧し、太平洋でアメリカ軍と対峙する構え(戦略)は隣国にとって宿命なのかも知れません。(つまり日本との戦争も宿命かも)
来月には、北朝鮮がミサイルを日本の方向、そしてアメリカへの到達を目指して打ち上げます。日米は迎撃の方針。日本に配備されている旧式のMDでの迎撃に失敗すれば、太平洋上において米軍の最新式MDが待ち受けます。
(日本に最新式のMDが無いのは、中共への機密漏洩があるからです)
相手に抜かせてから攻撃する・・・アメリカ西部劇の決闘は早撃ちが勝負。
(アメリカ人の尊法精神とはそのくらいのもの。では日本人は・・・?)
それと酷似した米朝の対決が続きます。
北朝鮮側は、ミサイル(表現は人工衛星)が打ち落とされた場合は全面戦争に突入させるとか申しております。
そしてソマリア沖では、昨日も日本の自動車運搬船が海賊に襲われています。被弾しながらもジグザグ航行で逃げられたとのことですが、今後も被害は続くでしょう。
このような状況の中、「ひゅうが」はどのくらいの有効性能が発揮できるのでしょうか?
どのくらいまで海が荒れてもヘリが離着艦出来るのか、搭載されるヘリコプターの性能とはマッチしているのか、など公表されない性能が気になります。(軍事機密)
それによって、作戦行動が変わってきますからね。
この「ひゅうが」は、攻撃型のヘリは搭載しないとか。もっぱら潜水艦の偵察活動が主な任務。即ち情報戦向けの設計のようです。
察知した情報は軍事ネットワークを通して米軍へ伝達されます。言い方によってはアメリカの手先となるようにも見えます。
しかし考え方を変えれば、情報察知は作戦行動の最先端。そこで捉えた情報によって日米安保の軍隊が動くわけですから、その最先端を担う日米安保の要諦とも言えます。
これから情報の収集は、政治的・隠密的な活動から、情報技術によって収集する部分のウエイトが大きくなってきています。
プロパガンダとか心理戦と並行して、技術的に得られた客観情報が作戦の判断材料になります。
そういう意味において、「ひゅうが」の位置付けは重要でしょう。
今後さらに、無人ステルス偵察機搭載型の護衛艦などの建造が待たれます。
艦船の大きさは関係ありません。問題はその機能と、そして作戦活動での使い方の確立こそが、最も重要なことでしょう。 >>
(私のコメント)
傍観し、アメリカの言う通りにしていれば平和を維持できるというものではありません。国際通貨制度も中国とともに、日本の一番国益にかなう案を提出すべきです。
防衛は日本独自の防衛網を築くべきで、当面アメリカの核の傘の下にいながら独自のミサイル網を持たなければなりません。これを日本が開発配備してこそ米中露を指導できるのです。