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(回答先: http://ja.wikipedia.org/wiki/光明星1号 投稿者 tk 日時 2009 年 2 月 28 日 21:28:47)
>そもそも、液体燃料の弾道ミサイルなんてあり得ないでしょう。
おっとっと。液体燃料の弾道ミサイルもありました。
なので、この文章は謹んで取り消させていただきます。
−−−−
http://ja.wikipedia.org/wiki/弾道ミサイル
燃料は、初期のころには国によらず液体燃料が使われていた。現在では西側諸国では固体燃料が、東側諸国では液体燃料が主流となっている。初期の液体燃料は酸化剤に液体酸素を用いていたためにミサイルに搭載したまま保存しておくことが不可能で、発射命令が下ってから燃料注入を行い、実際に発射態勢に成るまでに数時間かかり、即応性に問題があった。現在の弾道ミサイルに使用される液体燃料(非対称ジメチルヒドラジンと四酸化二窒素の組み合わせなど)の場合ミサイルに搭載したまま長期間の保存が可能であるため即応性に関しては固体燃料との差は無い。
現在において液体燃料と固体燃料の差は比推力と毒性、安全性、それにコントロールのしやすさである。液体燃料は固体燃料より比推力が大きいためミサイルの段数は固体燃料に比べ1段少ないのが一般的であるがその代わりに燃料は有毒で2種類の燃料が混ざっただけで発火するため取り扱いには注意が必要である。それに対して固体燃料は段数が1段増えてしまうものの固体であるため直接付近で火事でも起こらない限り問題は無くその点では液体燃料に比べ非常に優れている。また固体燃料は1度点火したら推力の調整も何もできず最後まで燃えてしまうが、液体燃料は燃焼させる燃料の量を調整でき速度のばらつきを抑えることができるため理論的には固体燃料より命中精度は高い。ただし実際のところは誘導方式にある程度左右されるため液体固体による差はあまりない。