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http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200902201629
米国防省は2010年中にもフロリダ州のエグリン空軍基地(Eglin Air Force Base)にF-35「ライトニングII」統合打撃戦闘機を配備した3つの教育飛行隊を創設する方針を固めた。 3つの飛行隊はそれぞれ、米空軍が採用予定の通常離着陸型のF-35A、米海兵隊が採用予定の垂直離着陸型のF-35B、そして米海軍が採用予定の艦載機型のF-35C、20機で構成され2013年中頃までに合計60機の機体が配備される予定。 F-35の騒音レベルは、F-15やF-16よりも上で、F-18やF-22と同程度と、既存の機体に比べて騒音レベルが大きなことから、機体の離着陸は当初のところはエグリン空軍基地のイーストウエスト滑走路に限定。F-35の離着陸に伴う騒音が基地周辺の住民に与える影響度をアセスメントした上で、他の滑走路の使用拡大を進める方針。そのため、教育飛行隊が創設されたとしても、当初のところは飛行訓練に伴う離着陸には大きな制約が付く見通しだ。 新規導入されるF-35は電子戦能力が既存機よりも優れていることから、これらの教育飛行隊ではF-35の能力を活かした新しい戦闘方法に関して実際の機体を使用して研究を進める。 F-35は2006年末の実証機による初飛行以来、3年超の飛行テスト期間を経過してようやく部隊配備が開始されることとなる。 |