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(回答先: 村上春樹氏、エルサレムで熱弁「わたしは常に卵の側に立つ」 投稿者 新世紀人 日時 2009 年 2 月 17 日 10:27:23)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/02/17/12.html
村上春樹氏「個々の力で国家の暴走防げ」
作家の村上春樹氏(60)が15日夜、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式で記念講演した。イスラエルのパレスチナ自治区ガザ攻撃に言及した上で「わたしたちを守るはずの制度が組織的に人を殺すことがある」と述べ、1人1人の力で国家や組織の暴走を防ぐよう訴えた。共同電によると、エルサレムでの授賞式に出席することは「圧倒的な軍事力を使う(イスラエルの)政策を支持する印象を与えかねない」と熟慮した末、「欠席して何も言わないより話すことを選んだ」とし「メッセージを伝えることを許してほしい」と切り出した。
小説を書く時「高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵」を常に心に留めており、「わたしは常に卵の側に立つ」と表明。壁とは「制度」の例えだと説明し「制度は自己増殖してわたしたちを殺すようになったり、わたしたちに他人を冷酷かつ効果的、組織的に殺させる」と警告。「卵」は壊れやすい殻に包まれたような個々人の精神を意味するとした。
[ 2009年02月17日 ]
http://www.youtube.com/watch?v=aReD50lgCnk&feature=related
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http://www.youtube.com/watch?v=4IZbmDn7QC8&feature=related
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