★阿修羅♪ > 戦争a6 > 570.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
2月5日10時0分配信 琉球新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000003-ryu-oki
【東京】糸満市不発弾爆発事故を受け、麻生太郎首相が4日の衆院予算委員会で示した事故が発生した経緯や不発弾の発見数に関する答弁に関し、野党国会議員から「沖縄や現状への認識が不足している」などと批判の声が上がった。
麻生首相は「今でも(事故が)起こっていて極めて問題だ」としながらも、発生経緯について「(不発弾の探査には)かなりの金がかかり、工事費がかなり高くなる。したがってそれをしない。そうなると、とたんに不発弾に当たってユンボ(パワーショベル)がいきなり吹っ飛ぶというような話になっている」と述べた。
不発弾の発見数にも触れ「必ず年に1度とか2度とか多いときにはもっと出る」と答弁した。
陸上自衛隊の調べによると、事故が発生してから2週間で445発もの不発弾が県内で見つかっている。
県選出・出身の野党国会議員は事故経緯の発言について「政府の責任は棚に上げ工事費が高くなることを理由に探査しないことが事故につながった、と受け止められる発言だ。不発弾の探査、処理に苦しむ沖縄の現状を理解せず、配慮に欠ける」と指摘。不発弾の数については「実情と首相の認識に違いがありすぎる」とした。