★阿修羅♪ > 戦争a6 > 394.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 原爆投下と東京大空襲に時効はない! 【youtube】 投稿者 愚民党 日時 2009 年 1 月 21 日 21:11:45)
「為替」 金融機関損失懸念にリスク回避加速89.68円/115.52円/ニューヨーク外国為替市場概況
1月21日7時26分配信 フィスコ
[ニューヨーク外国為替市場概況]
*07:25JST 「金融機関損失懸念にリスク回避加速89.68円/115.52円」
【ロンドン市場概況】
20日のロンドン外為市場では、ドル・円は1月月例経済報告の4カ月連続下方修正
やユーロ・円の買いを受けて90円98銭まで上昇後、クロス円の売りに押されて90円
21銭まで下落した。ユーロ・ドルは欧州懸念のユーロ売りが続き1.2920ドルまで下
落、ユーロ・ポンドの買いで1.2989ドルまで上昇後、戻り売りに反落、ユーロ・円
は118円07銭まで上昇後、116円97銭まで下落した。ポンド・ドルは、英金融機関へ
の懸念からのポンド売りが継続し、1.4141ドルから1.3916ドルまで下落し、ユー
ロ・ポンドは0.9158レベルから0.9317レベルまで上昇した。ドル・スイスは1.1480
フランまで上昇後、1.1398フランまで下落した。
【経済指標】
英・12月消費者物価指数:前年比+3.1%(前年比予想+2.7%、11月+4.1%)
独・1月ZEW景気期待指数:-31.0(予想-44.0、12月-45.2)
【要人発言】
フィヨン仏首相
「自動車セクター支援に最大60億ユーロの緊急融資を検討」
米自動車大手のクライスラー
「伊フィアット、クライスラー・サーベラスが世界的な戦略提携で合意」
「伊フィアットがクライスラー株の35%を取得」
日本政府1月月例経済報告
「景気は急速に悪化している(判断を4カ月連続で下方修正)」
「景気は当面悪化続く、急速な減産による雇用の大幅調整を懸念」
与謝野経済財政担当相
「日本・世界経済は数カ月で好転することあり得ない」
「オバマ政権、有効需要をいかに作り出すかに政策を集中すると思う」
白川日銀総裁
「12月下旬以降、CP発行環境は高格付け企業中心に改善」
【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円90円45銭、ユーロ・ドル1.2935ドル、ユーロ・円116円92銭、ポンド・ドル
1.3920ドル、ドル・スイス1.1445フラン
【ニューヨーク市場概況】
20日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は金融機関の損失拡大懸念を嫌気し
た株式市場の大幅安に90円58銭から89円68銭まで下落し、89円77銭で取引を終え
た。
ユーロ・ドルはユーロ圏の景気悪化懸念を受けた売りに1.2959ドルから1.2855ドル
まで下落し、1.2907ドルで引けた。ユーロ・円は株安を嫌気したリスク回避のキャ
リートレード手仕舞いに117円11銭から115円52銭まで下落した。ポンド・ドルは英
金融機関懸念に伴うポンド売りに1.3863ドルまで下落後1.4053ドルへ反発、ドル・
スイスは1.1420フランから1.1519フランまで上昇した。
【シカゴVIX指数:株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数】
56.65←46.11、日中最大57.36(08年最大:10/24 89.53)
【原油市場概況】
原油相場は2営業日連続の上昇。朝の時間外取引では世界的な景気悪化による需要
減退や燃料在庫の積み上がりが嫌気され32.70ドルまで下落したが12/19に付けた直
近安値32.48ドル手前で下げ止まり底堅さが確認されたことで買い戻しが優勢となっ
た。NY原油先物価格は朝方の32ドル台から39.55ドルまで急反発し、結局38.74ドル
(前営業日比+2.23ドル、+6.1%、年初来-13.1%)で取引を終えた。
【株式市場概況】
米国株式相場は下落。ダウ平均は332.13ドル安の7949.09、ナスダックは88.47ポ
イント安の1440.86で取引を終了した。オバマ大統領の就任式に注目が集まる一方
で、19日に英国政府が発表した銀行救済策による株主資本の希薄化懸念で欧州金融
株が軒並み大幅安となったことが嫌気された。米国の大手金融機関も国有化の可能
性が高まっているとの見方が広がり、ダウ平均は節目となる8000ドルを割り込ん
だ。セクター別では銀行や各種金融、不動産を中心に全面安となった。国有化の懸
念から米銀大手のバンク・オブ・アメリカ(BAC)が29%、シティグループ(C)が20%、
JPモルガン(JPM)が21%の大幅下落となった。予想を大幅に下回る決算を発表した英
銀行大手のステート・ストリート(STT)は59%の急落。一方で新聞社のワシントン・
ポスト(WPO)はオバマ大統領就任の号外を発行し、価格を一時的に一部2ドルへと引
き上げたことで4%高となった。ダウ構成銘柄も全面安となり大手3行が軒並み20%
超の下落となったほか、アルコア(AA)やゼネラル・モーターズ(GM)も10%以上の下
落となった。マーケット終了後にシティグループは四半期配当を一株当り1セントへ
と大幅減額することを明らかにした。
【通貨オプション】
ドル・円オプション市場は、オバマ新政権への不透明感や金融機関損失拡大懸念
を受けたリスク警戒感の上昇を受けて変動率は上昇した。リスクリバーサルでは、
すでに下値ヘッジが活発化していたせいか逆に円コール買いが弱まった。
個別では、5/8期日85円/105円のダブルノータッチオプションの取引が話題となっ
ていた。
変動率
1ヶ月物18.30%⇒21.00%(最近の高値10/24=45%)
3ヶ月物18.505%⇒19.575%(10/24=31.044%)
6ヶ月物17.075%⇒17.975%(10/24=25.50%)
1年物15.249%⇒15.900%(10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)
リスクリバーサル(25デルタ円コール)
1ヶ月物+6.10%⇒+5.30%(10/27=+10.90%)
3ヶ月物+7.10%⇒+6.60%(10/27=+10.90%)
6ヶ月物+7.65%⇒+7.35%(10/27=+10.84%)
1年物+8.20%⇒+8.00%(10/27=+10.71%)
【経済指標】
加・11月製造業出荷:前月比-6.4%(予想-3.0%、10月-0.2%←-0.5%)
【金融政策】
加中銀:政策金利0.5%ポイント引き下げ1%に設定
【要人発言】
オバマ新米大統領
「我々に必要なことは“新時代の責任”」
「太陽や風力や地力を活用する」
「米国経済は思い切った敏速な措置を要求」
「我々は新規雇用を創設するだけでなく、成長の基盤を創設していく」
「我々は、不愉快な決定を先送りする事はできない」
「我々の経済計画は、広範な様々なプロジェクトを支援」
「問題は政府の規模でなく、機能するかどうかだ」
「我々の経済は現在ひどく悪化」
「米国中で信頼が失われつつある」
「問題は深刻で多数だが、解決へ」
「米国は引き続き全世界で最も豊かな、有力な国だ」
「米国は繁栄だけを望んでいるとき、栄える事はできない」
「米国は平和の時代到来に向けその役割を果たすべき」
「米国はイラクをイラク国民に託す」
「我々はテロリストを打倒」
キング英中銀総裁
「上半期の英GDPは著しいマイナス成長となる恐れがある」
「英中銀による資産買い取りは向こう数週間内に開始する可能性も」
「英中銀はマネーサプライ拡大押し上げのため英国債の買い取りも」
「かなり著しい政策の変更はいずれ機能する」
「ポンド安、原油価格の下落が英国の需要を押し上げる」
「英インフレが2%以下に低下するリスクは存続」
ダーリング英財務相
「英国経済を支えるため全ての事を行う」
コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁
「政策金利2%は必ずしもECBの最低金利でない」
【東京市場終値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 90.43 90.98 89.68 89.77
ユーロ・ドル 1.2947 1.2998 1.2855 1.2907
ユーロ・円 117.08 118.05 115.52 115.88
ドル・スイス 1.1418 1.1519 1.1381 1.1463
ポンド・ドル 1.4120 1.4138 1.3863 1.3924
株式市場:
NYダウ 8279.63 8291.98 7939.93 7949.09
ナスダック 1518.07 1521.56 1440.86 1440.86
債券市場: (始値) (終値)
米国債 2年物 0.721 0.709
米国債10年物 2.335 2.379
米国債30年物 2.875 2.981
先物市場:
NY金先物 849.0 865.6 849.0 855.2
NY原油先物 34.85 39.55 34.85 38.74
シカゴ日経平均先物 8100 8150 7840 7865
最終更新:1月21日7時26分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090121-00000002-fis-brf