★阿修羅♪ > 戦争a6 > 314.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで16日(金)、イスラエルのガザ攻撃に抗議して、いくつかの左翼団体とアラブ人団体が主催したデモが行われました。そしてイスラエル大使館の前まで来たデモ参加者はそれぞれ自分の靴を脱いで手に高く掲げ、次々と靴を大使館に向かって投げつけました。
(写真)
http://doc.noticias24.com/0901/zapa16x/3.jpg
http://doc.noticias24.com/0901/zapa16x/1.jpg
http://doc.noticias24.com/0901/zapa16x/2.jpg
http://doc.noticias24.com/0901/zapa16x/4.jpg
これはベネズエラの新聞Noticias24の写真ですが、南米中の新聞がこのことを伝えています。
http://www.noticias24.com/actualidad/noticia/22905/zapatazo-en-argentina-contra-la-embajada-de-israel-fotos/
“Zapatazo” en Argentina contra la embajada de Israel (+Fotos)
多くの新聞が「靴の雨」という表現を使っています。残念なことに参加者人数はどの新聞にも書かれていないのですが、100人はいないと思います。
もちろん、先月バグダッドでブッシュに靴を投げたジャーナリストに倣ったものですが、この「靴投げ」は世界のいろんな場所ではやりそうですね。
アルゼンチンには約30万人のユダヤ人と70万人のアラブ系移民がいるのですが、やはり経済的・政治的には圧倒的にユダヤ人が強く、「縁の切れ目がカネの切れ目」になることを恐れる政府も、今のところはイスラエルに頭が上がらない様子です。ベネズエラやボリビアのように断交とはいかないでしょう。
ただ、アルゼンチン出身の世界的ピアニスト、ダニエル・バレンボイム氏のように、イスラエル政府に抗議してパレスチナ国籍を取っているユダヤ人もいます。このような人々が増えることを願うばかりです。