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戦時中の砲弾爆発か、沖縄・糸満の工事現場で1人重傷
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090114-OYS1T00460.htm
14日午前8時20分頃、沖縄県糸満市小波蔵の水道管敷設工事現場で爆発事故があり、パワーショベルを操作していた同県豊見城(とみぐすく)市の建設会社「東信興建」社員・古波蔵(こはぐら)純さん(25)(豊見城市翁長)が顔に重傷を負ったほか、約30メートル離れた老人福祉施設「沖縄偕生園」や寺の窓ガラスが約200枚割れた。
他の作業員3人や同園の入所者約150人にけがはなかった。県警糸満署は戦時中の砲弾が爆発したとみて、現場一帯を立ち入り禁止にし、陸上自衛隊と協力して砲弾の特定を進めている。
同署などによると、古波蔵さんがショベルで深さ1メートル付近を掘削中、突然、爆発が起きた。ショベルの先が砲弾に触れたのが原因とみられ、古波蔵さんは割れたフロントガラスに当たって負傷した。現場には直径4メートルの穴が開き、半径約100メートルに土砂が飛び散ったという。
沖縄県は、1945年3月に始まった沖縄戦で約20万トンの砲弾を受け、うち約1万トンが不発弾として残ったとされる。戦後、米軍や陸自などが処理したが、依然、約2500トンが地中に眠っているとみられている。
(2009年1月14日 読売新聞)