★阿修羅♪ > 戦争a6 > 168.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
ハマス、外国部隊受け入れ表明 ガザ攻撃停止など条件(1/2ページ)
2009年1月14日8時18分
http://www.asahi.com/international/update/0113/TKY200901130389.html
【カイロ=平田篤央、エルサレム=井上道夫】エジプトが仲介するイスラエルとイスラム過激派ハマスの停戦協議で13日、ハマス側がこれまで拒んできたガザへの外国部隊の展開を条件付きで受け入れると表明していることが分かった。イスラエルは停戦の条件として、ハマスの武器密輸を阻止するための国際部隊を求めている。ハマスが柔軟姿勢を示したことで、協議が前進する可能性が出てきた。
パレスチナ筋によると、ハマスはエジプト政府との協議で(1)イスラエルによるガザ攻撃の停止(2)ガザ境界の検問所開放、を前提に、トルコとフランスで構成する国際監視団なら拒否しないと述べたという。監視団はエジプトとガザの境界のガザ側に展開する。
フランスはエジプト提案を当初から支持している。エジプトの調停に加わったトルコは、イスラエルと友好関係にある一方、国民の大半がイスラム教徒で、その兵士ならハマスにも抵抗感が小さい。
ハマスは強硬姿勢を続けるシリアの在外指導部と、ガザ指導部とで意見の相違があるといわれる。だが、ガザのハマス報道官は「在外指導部と協議した考えをエジプト側に伝えた」と述べ、見解を統一していると強調した。また「トルコの提案は最も公平だ」と評価した。
一方、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃は13日も続いた。先月27日からの死者数は、AFP通信によると940人、負傷者は4350人に達した。
イスラエル軍は「(ハマスが)爆弾を仕掛けていた」として、ガザ最大の人口密集地、ガザ市周辺を空爆。また「(ハマスが)イスラエル軍攻撃のため集まっていた」としてホテルやモスクなどを標的にガザ全土で60カ所以上を空爆した。
2ページ
http://www.asahi.com/international/update/0113/TKY200901130389_01.html