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投稿者 ヤマボウシ 日時 2010 年 2 月 08 日 10:32:19: WlgZY.vL1Urv.
 

転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100208.html

2010-02-08
三鷹高校土肥元校長先生に東京都が下した仰天オールCの評価の画像(2月6日講演会記録とともに)2月6日の三鷹高校の元校長である土肥先生を支援する講演会に出席してきました。
会場でうかがったお話の中で一部はTwitterでもアップしました。

重要なのは、教育という次の世代を育てる要となる場で、基本的人権である言論の自由がなくなることほど恐ろしいことはない、というお話と、民主主義において、意見を述べることは「義務」である、という点であったと思います。

土肥先生は、元商社マンとして過ごされた方で、いわゆる「左派的」というカテゴリに入る考え方ではなく(誤解をしないでほしいのですが、自体も人の多様性の範囲であって、そのことを判断の基準にしているわけではありませんし、もちろん、思想がどの位置だから弾圧されてやむなし、なんてわけはありません)、ただ、単に、東京都が、最低限の民主主義のルールを守らないだけでなく、そこに疑問を投げかけることさえ禁ずるという有様に、言ってみれば「えー、そりゃあちょっとばかりおかしいでしょう」と意見交換をしようとしたのに、その話し合いには一切応じないばかりか、嘘に嘘を重ねて弾圧を続け、あげくに校長職を定年になったあと、ほとんどが不合格にならない非常勤登用の試験に、完全に不適格の判定を出した、これはどう考えたって異常です。

友人ともちょっと話ましたが、いわゆる「ブラックな」組織や企業でも面目と保身のため、何人かは、組織の思想に合わない人をも、心底から包摂するわけでないにしても、「泳がせて」おくことがあります。(例としては、まるで女性を昇格させるつもりのない企業ですらも、お飾りで女性管理職を設置して、うちの会社にはガラスの天井などないのだ、ダメなのはお前の自己責任だ、と周囲の女性社員を威嚇するように)

けれど、イシハラ都知事のお仲間で固めた東京都教育委員会は、校長の中でも、ほんとうにたった一人、それも自らルールを守り、かつ正統なルートで異議申し立てをする土肥校長を、あたかも「1匹見つけたら10匹いる」危険な存在であるかのように潰そうと躍起になってきました。どれだけ極端な組織なのか、つくづく思い知らされます。

クビ長が勝手に決めた教育委員会という枠組の中で、自分たちの専横にちょっとでも不都合な人物をこてんぱんになるまで排除し、そうした兆しが見られようものなら徹底して監視し(密告させ)、人格までを否定して排除することは、ファッショだという点を強調しすぎることはないと思います。

また、東京でこの実験が完全に成功させられたら、それが全国に先駆けての重要事例になるというもくろみのもとに、この事態があるということも、そして、さらにそれは、おかしな都知事を選んだ都民の「自己責任」などでは一切ないという点も、しつこくて申し訳ないですが、今回も強調します。

さらに、改めてまた詳しく書きたいとは思いますが、土肥先生は、職員会議を意思決定の場にするなどということも主張しておらず、ただ、現行の制度の中で、校長が最終決定をする際の参考意見を求める際の「補助機関」であればこそ、参考意見を集めなくては教育現場の運営もできない、という観点で異議を唱えていました。要するに「補助機関にすらもなっていない」、このことをどうするのだ、という課題を提示しました。
この点には、保守の立場からも、その通り、という意見がありました。しかし、また何を間違ったか、東京都教育委員会の「学力」では読み取れず、まったく別の誤読で引用しています。

さて、今回の土肥先生の裁判の資料として当日挙げられた、「非常勤講師採用選考 兼 業務評価表」をこちらに示します。

・仕事の成果
・職務遂行能力
・組織支援力
・職務の理解・実践力

これらすべてC、要するに「教育現場になど立てない人物である」と評定しています。
目がくらみますね。

では画像です。
オールC(!)。
当日の会場の対談でもありましたが、あれほどまでに生徒にも保護者にも慕われて教育成果を出した校長先生が相手なので、もし多少なりとも帳尻合わせに気を回す役人であれば、どこかにBくらいつけておくでしょう。
まさに、これは、きわめて単純に言って「感情的」な評価でしかないことを示しています。

Like a rolling bean (new) 出来事録-100206評価書(仰天のオールC)
さらにこちらが裏側です。

Like a rolling bean (new) 出来事録-100206評価書2(推薦しない理由だそうです)
これが別紙理由だそうです。ひとまずアップします。
なんという突っ込みどころ満載の資料でしょう!!


Like a rolling bean (new) 出来事録-100206理由別紙(すごさに唖然)
〜〜〜

以下はわたしのTwitterからです。
画面を見ずにしかも慣れない小型PCだったため、誤記が多く、そちらは訂正しています。

また、限られた時間での一部のみの記録なので、他にも重要なお話がありました。

  • 土肥先生支援の講演会入り待ち。寒い!がんばります。 posted at 18:20:38
  • 入場しました。電波状況がよくないので、講演会中ツイートするかは未定です。今日は根津先生河原井先生の会合(中野にて)とも重なってしまったのですね。 posted at 18:32:01
  • 講演会中は携帯電源OFFだそうです(これはネットブックから)。土肥先生の非常勤講師不合格の裁判の説明、訴状と準備資料も配布されています。都教委の出した「非常勤講師採用選考兼業績評価書」と別紙資料は、改めて拝見して「ひどすぎる」の一言です。 posted at 18:58:19
  • 裁判経緯について説明中。裁判官は比較的きちんと向き合っているところもあると。1回目・2回目の口頭弁論の経過など。都教委の不法行為についての請求事実に対し全面的反論。反論が事実に基づいているわけでない。3月11日不第五回口頭弁論。法律論について述べ、学術的な意見書を提出する。 posted at 19:03:23
  • 都教委の不法行為の第一は職員会議での挙手採決の一切の禁止。一番充実差せねばならない会議なのに。校長が現場の声を謙虚に聴かなければいけないが校長の補助機関になっている。誤った運営がなされている。生徒や先生の発表に目を光られせて偏向した都教委の立場あら見てそれらを外したりやめさせる。 posted at 19:06:43
  • 私的な場での発言を監視して米長がしてきたこと。人権侵害は多岐にわたります。都教委がおかしいのは都知事がおかしいから。知事はかなり変な人でも務まる。無能で何もしなければまだいいが、確信犯の知事は困る。都議会も・・・だし、まともな人を選挙で選ぶことが重要 posted at 19:09:41
  • これから土肥先生登場です。あまり細かくツイートすると著作権などにも関わるでしょうから、しばらくおやすみします。 posted at 19:10:30
  • 土肥先生の会、休み時間です。これから教え子の応援ビデオ、森田実さんのメッセージ、そして座談会となります。 posted at 20:06:44
  • 土肥先生、最首悟先生、尾木直樹先生の3人トークが始まりました。 posted at 20:26:22
  • 最首悟先生、民主主義とは発言の義務である、と。 posted at 20:27:44
  • 裁判でもまともに現実を読めない、都教委の「学力低下」。密室のヒエラルキー構造の中でそうなってしまうのでしょう、と(トークより尾木先生) posted at 20:39:43
  • 東京都だけが小1・中1で少人数学級を取り入れていない。財政が一番大きいのに。で、「40人学級は切磋琢磨のために堅持する」のだそうです。1年ごとに少なくしたらどう成果が出るかをレポートするそうで、まったくすごすぎますね。 posted at 20:42:11
  • 都教委のありかたは権力が異常になってくると判断能力を失ってくる証左だと。まったくそうですねー。 posted at 20:43:26
  • 市立と公立にこれほど教育への介入が違うのは、もし本当に正しいという確信があるなら公立と同じようにしたらいいじゃないかと問題提起。→私立は裕福な家庭の子女。公立に行くとどこか教育が締め付けられてしまう。これだけ違うのは解せないこと。 posted at 20:46:50
  • 「学校は誰のものか」。生徒のもの。そこから教師の役割が出てその上に束ねる管理職が出てくる。戦後アメリカ流のPTAができたが、あっという間に形骸化して管理教育が進んできた。土肥先生を槍玉にあげるとは従順化した官僚的な方ばかりになっているのではという懸念(最首先生)。 posted at 20:50:58
  • 教育委員会の比較。東京都はどうか?→完全に上意下達。家に帰れば良いパパなのだから(そういうやりかたは)つらいと思う。徹底的にトレーニングされていく。左翼的でないふつーの先生がこういうこと(異議申し立て)をするのが東京都。 posted at 20:52:32
  • 学校は誰のものか。生徒のもの。オランダの例。私立公立が同一基準にされて無料化。生徒にも権限がある。日本はさ国状況で置き去りになっている(尾木先生) posted at 20:53:56
  • 挙手採決が禁止になったとき=教育基本法の改定。第10条の不当な支配からが、第16条、この法律および他の法律の定めるところによって行われる(要するに法律で後から変えられる)。このことの問題。 posted at 20:56:11
  • 「どういう国家にしていくか・世界にしていくか、その力量をつけるのが教員だが、第16条は教師を法令執行人に貶めてしまった。アベ内閣が強引に決めた。政治の産物になってしまっている。そういったことにしたがって教育を行うのではないため、第16条の問題は大きい」 posted at 20:58:18
  • 基本と基礎の違い。教育基本法は準憲法。それを「基礎」(教師が法律に縛られる)と変えてしまった。基礎は経験と力量によって実践することであり、基本とは、教育の根本。「教師とは環境である」という価値観を持ちたい。鈴木源輔とデューイの言葉を参照(最首先生)。富国強兵教育は本末転倒。 posted at 21:02:11
  • 都教委の決めた統括校長から始まるヒエラルキーには言葉を失う。東京都の資料を見て1.1倍の競争率で管理職になると書いてあるけれど、数字のトリックがあり実際は希望者がいなくて0.6倍なのだそうです。他にも様々なこと。 posted at 21:05:44
  • 都教委の「分析」はすごい。「本当に非常識」。都教委が取った挙手採決禁止アンケートは校長だけに聞いている。ただし、都立三鷹高校の校長を除いて!教育委員会を総とっかえして東京都はこうなってきた。大阪もどうなるか、全部変えてしまうんじゃないか。教育委員会の公選制を復活させなくては。 posted at 21:08:41
  • 市民の声を教育に反映すること。民主党政権は教育委員会を廃止すると言うと、役所ではみな教育委員会や教育長がいなくなるとぎょっとする、と。あまりにもひどい東京が頂点にある教育委員会の状況があればそれ(廃止)もあり。まず指導主事(委員)を逆評価をできるようにして市民に公開するという透明性の担保。 posted at 21:11:17
  • あまりに都教委がひどいので互いに証明するために録音してほしいと(土肥先生は)言ったが、断られた。自らを透明化しようとしない。教育委員会がなくなり首長がそのまま入ってくるのも心配だけど。一番民意を反映できるのは公選制。難しいならドント方式等。同じ考えを全員が持つことなどない。子どもに押し付けない posted at 21:13:22
  • 民主主義とは発言の義務。湧き上がる気持ちをしゃべり行動する。元気の源は発言し行動すること。それを禁止されたら許さないということだ(最首先生) posted at 21:14:15
  • いろいろなことはあるが、憲政史上初めて自分たちの力で政権。現場の声をどんどんあげていきたい。主役はわたしたち市民だということを物語っているのが現在。正義の声が政治や社会に反映されるよう楽しみながら(尾木先生)。やはり発言することですね(3人の先生) posted at 21:16:15

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