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転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100125.html
2010-01-25
今週のサンデー毎日に記事:豊洲新市場予定地(ガス工場跡地)の汚染土壌の地下深くまで密集する杭
[略]
さて、今週のサンデー毎日(2月5日号、発売日は明日ですが大都市駅売りは今日です)に、(略)
土地購入を終えた5街区に関し、地下に工場の建物跡として基礎杭(木杭や鉄杭など)等々、6000本を超える穴が穿たれ、今も杭が埋まったままであるという調査資料を東京都から入手し、こんな穴だらけ杭だらけの”不透水層”の下に汚染は無いのかという問いに
「わかりません」と答えてしまった。
(略)
○増子委員 民主党の増子博樹でございます。きょうは本当におにしいところ、ありがとうございます。また、専門家会議、本当にお疲れさまでございました。このことに由来して汚染が広がっているかどうか分からないが安全だと信じたい、ただし、地下水は汚染されていても飲まないからかまわない(東京都のスタンスは常にそうでした)、とは、いつもそうですが、今回も首をひねります。
先生にお伺いさせていただきたいことが幾つかございますが、時間もないので端的に聞きますが、先生からも安全と安心が非常に大切だというお話がございました。その意味で、私たちも委員会や議会等の議論の中でも、不透水層の下は大丈夫なんだろうかという議論を随分してまいりました。それをすると長くなっちゃうのでしませんが、特に、既にかつて一たん不透水層を抜いて調査したこともありますし、その後、セメントで固めたから大丈夫だという答弁もあったんですが、そのほかにも数例、例えば保留地にも六千本ぐらいのくいだとか、しかも多分、木のくいもあるでしょうし、PCやあるいは鋼管ぐいなどもたくさん入っていて、しかも長さも十メーターから三十メーター以上のものまであったりとかしています。しかも、コンクリートの基礎もあったり、あるいは貯水槽があったりして、深度方向もかなり深いものもあるというふうにされています。
そういう意味では、予測されている問題として、操業以降の増築時などに設けるくいの打ち込みだとか、あるいは基礎を築造したときに汚染を巻き込まなかっただろうかというようなことですとか、そういったリスクというのは考えられるんだろうというふうに思っておりますが、こういったことについては専門家会議の中ではご議論があったのかどうか。それと、不透水層の下をあけてもセメントで埋めれば、実際には調査もできるわけですが、そういった意味で、汚染を広げずに調査をする必要が本当にないのかどうかお聞かせいただきたいと思います。
○平田参考人 まず、くいの巻き込みの件ですけれども、厳密にいえば、わからないといわざるを得ないと思いますね。ただ、打ち込みというのは圧縮の方に働きますので、巻き、込みはしにくいだろうとは思います。でも、現実には全く巻き込みはないのかといいますと、わからないということをいわざるを得ないと思いますね。
でも、今は非常に、逆に締め固まっておりますので、ある意味、液状化対策的なものにはなっていると。要は、断面が、ある一定の断面のところにくいという、そういうものが入っておりますので、横にぐっと押しのけていますよね。そういう意味では、そういう対策といいますか、そういう効果はあるんだろうと。でも、下に入ってるかどうかはわからないということでございます。
(略)
じゃあ、実際にその下にある、もし仮にあったとして、有害物質はどうなるんだということになりますと、まず地下水は飲まないので、飲用による健康影響はないわけです。
(略)