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Like a rolling bean (new) 出来事録http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100109.html
2010-01-09
築地移転は「天皇陛下からご下問を頂いたぐらい」と、高木元農水次官とともに移転を推進する大卸社長業界紙である「日刊食料新聞」の1月8日版に驚きの記事が掲載されています。
が、なんとそこには、築地移転は「天皇陛下からご下問を頂いたぐらい」(だから推進しなくてはという意味のように取れますね)、という談話があります。
すごいですね。本当でしょうか?
最近聞かない言葉なので、ご参考まで:
下問=かもん 0 【下問】 (名)スル
目下の者に質問すること。質問する人を敬っていう語。下聞。
「御―を受ける」「省内の事を種々(いろいろ)―されて/社会百面相(魯庵)」
◆三省堂 大辞林 による
この発言の主は、あの、高木元農水省の私的勉強会(「高木勉強会」と弊ブログでは書いています)が着々と作り上げていた提言を、これまた水面下で進められてきた農水省研究会の中で押し込む際の実行者である大卸・中央水産の伊藤裕康社長です。
イシハラ都知事に豊洲移転の「嘆願書」を出したことも記憶に新しいですね。
では、ここに画像とそこから読んだテキストを付記します。
2010/1/8海づくり大会とは、ここにある(PDF)のようです。
日刊食料新聞 「雑記帳」
A氏報道で
でピリピリ 築地市場賀詞交換会
築地市場恒例の賀詞交換会が5日行われた。いつもなら和やかな会のはずだったが、この日のA紙報道(管理人注:朝日のことですね。こんな表現ををしなくても「全国紙」と言えばいいのに、この業界紙の側に悪意があるのでしょうか?)に豊洲新市場用地取得に関する記事が大々的に報じられたことから、雰囲気はピリピリしたものに。主催者を代表した伊藤裕康会長(写真上)が「あのようなことが報じられたが豊洲計画にいささかの遅滞も許されない。築地移転については海づくり大会で天皇陛下からご下問を頂いたぐらい(管理人:築地が「移転できなくなる」ことを懸念した「ご下問」だったというのでしょうか?妄想ではなく?ともあれ、これこそ宮内庁から「利用」として抗議されうるでしょうね。もちろん、戦前のような罪にはならなくとも)。都は可及的速やかに土地を浄化し(管理人注:前の「ご下問があったくらい」だから速やかに、などとつながっていますか?)、われわれの希望(管理人注:庶民の絶望)をかなえて欲しい。築地市場は74歳となり交通動線の整理もままならないぐらい(管理人注:それに東京都が交通整理をやめている)に老朽化している(管理人注:老朽化を大げさに喧伝しすぎですし、現在地再整備は可能です)」と訴えた。
☆…これを受け岡田至市場長(写真下)は「実はプライベートながらきょうは私の58歳の誕生日。大変なプレゼントを頂いた」(管理人注:それはよかったですね)とユーモアたっぷりに開場を沸かせたが、その心情はいささかの困惑を隠せない。
来るべき予算委員会の動静も気にかかるし、石原都知事の「厄介な年になる」発言を改めて実感している様子。それでも「市場を必要としている人がいかに多いかを説明していかなくてはならない」(管理人注:移転しなければ必要とされている市場がなくなる、ということ自体がまったくの作り話です)などと述べ「悪意のこもった報道にもきちんと説明し対応していく」ときっぱりといい切った(管理人:驚きましたねーーー。朝日の調査報道記事には、東京都も負け惜しみを言いながら内容を認めているのに、「悪意」があったと受け止めたそうです。これまたすごい妄想です。分かっていて汚染を調べず、嫌がる東ガスをねじふせるようにしたかったのか、正当な手段を踏み外し720億の血税を汚染の沼地に垂れ流したことこそ民主主義に対する悪意だ、と怒っているのは都民だけではありません)。これまではともかくとして、今後はぜひ、そうあってほしいものである。(山)(管理人注:どなたかは存じ上げませんが(山)さん、食料を守る立場のメディアなのでは?)