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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20091007.html
2009-10-07
本日第1回公判!豊洲土壌サンプル廃棄差し止め訴訟(被告代表はリオ侮辱でも渦中のイシハラ都知事)
いよいよ東京都に対する第1回公判ですので、お知らせから始めます(後半にリオを誹謗中傷した国際問題)
嘘を重ねたお東京都様(をエージェントとする利権をを簡単に手放すまいとする方々)が、どんな弁明をしてくるか、多くの方の傍聴をお願いいたします。
記者会見も設定されています。
第1回公判:10月7日(水)10時から東京地方裁判所415号法廷
2009-10-01
原告団が132人に!豊洲土壌サンプル廃棄差し止め訴訟・一方、東洋経済の豊洲移転「宣戦布告」記事
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10354349395.html
原告団の募集は続いています。
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10341052395.html
掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
↓このようにして掘ったサンプルを、誰が何を言えども棄てると断言するはお東京都様。
スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。
↓土壌のコアサンプルのイメージです。どんな作業手順書がある(またはない)のでしょう。
★記事はずっと続きます★
東ガス跡地は、第二次世界大戦後の浚渫土による、超軟弱地盤の液状化地域で、かつ工場跡地というよりは、実際に働いていた方への取材をした記事でも、都議会での追求でも明らかになっているように、「工場操業跡地」であるとともに、「劇物不法廃棄」の土地でした。
ちょうど昨日読んでいた本にもあった、「ラブ・カナル事件」のように。
「ラブ・カナル事件」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6002/ECO/ACT/superfund.html(もっと詳しい説明はhttp://www.prec.co.jp/research/report/pdf/08032.pdf のPDF)
ラブ・カナル事件は1978年に発生。ラブ・カナルとは、ナイアガラの滝そばの市にある運河(建設途中で放置)のこと。この運河の所有権を獲得したフッカ−社は、この運河に化学物質の投棄をはじめた(1940‘s〜1952)。
その量は、200種以上、2万7000トンに達したと言われている。その後、土と粘土で覆い、小学校用地として1ドルで市に売却した。その後、20年にわたり小学校や住宅が建てられた。
ところが、1978年頃の豪雨をきっかけに化学物質(ダイオキシンやPCBなど)などが漏出し、住民に環境被害が生じた。
この事件は、環境問題では初の非常事態宣言が発せられ、州と連邦政府が住宅の買い上げ、有害化学物質の除去・浄化作業を今も行っている。住民は、フッカー社に対して訴訟を起こしたが、過去の問題にまで遡及できる法律がなかったため責任を追及できず、スーパーファンド法が制定されるに至った。
土を多少取り除いてまた土をかぶせる・・・
十分な「安全審査」などは(とりあえずは)行われていたのでしょう。
〜〜〜
ところで、リオのオリンピック招致委員会が激怒している大問題です。
わたしはうかつにもイシハラがオリンピック招致に敗退したことを、「政治力学」うんぬんと発言した件についてごく部分的に聞いていただけで(ラジオのニュース)、その後、記者会見を読むことすらなく、「ああ、また元・文学者気取りでおかしなレトリックを使っている…」「どうしてどうでもいい部分を拾うのかなあ、もう」と思っていたのですが、なんともっと明白に、リオに対する(さらにはIOCに対する)誹謗発言をしていたことには驚きました!
都民としての自分のうかつさを棚に上げるようですが、メディアもリオからその部分を報道しないで、単なる表層の言葉として伝えられたことは、イシハラをめぐるいつもの歩道のありようです。(今回も、誰も猫のクビに鈴をつけられなかったということでしょうか??)
リオへの誹謗発言は、「国際的な大問題に発展」発言して、もはや晩節を汚すというような小さなことでは済まされず、イシハラ帝国の完全終了を意味するものにもなってくる、のかもしれません。
最後の起死回生を賭けたオリンピック招致に失敗しただけでなく、日本売り日本破壊に先陣を切ってきた、「好戦的なレイシスト兼 首都統治者=イシハラ、という存在が意味する本質」が、引き続き世界に広まることによって、日本には今世紀になってから獲得される民主主義、という事実までもが知られるようになると考えます。
朝日
石原知事発言「裏取引」にリオ招致委、非難の声明
2009年10月6日20時41分
http://www.asahi.com/sports/update/1006/TKY200910060292.html16年の夏季五輪開催地に選ばれたブラジル・リオデジャネイロの招致委員会は5日、東京都の石原慎太郎知事が、ライバル都市のイメージを損なう論評を禁じた国際オリンピック委員会(IOC)の規則に抵触する発言をしたと非難する声明を出した。IOCに正式に抗議するという。
リオの招致委は朝日新聞の取材に、「4日の記者会見で『裏取引』があったかのように言及した部分だ」と説明した。
石原知事は4日の会見で、「例えば、ブラジルの大統領が来てですね、聞くところ、かなり思いきった約束をアフリカの(IOC委員の)諸君としたようです。それからサルコジ(仏大統領)がブラジルに行って『フランスの戦闘機を買ってくれるなら(五輪招致で)ブラジルを支持する』とか」などと発言。開催地選考に関しても「目に見えない非常に政治的な動きがあります」と話していた。
リオの声明について、都幹部は「人づての情報を確認せずに口にした知事は、やや軽率だったかもしれない」と声を落とした。別の幹部は「東京は20年五輪に再挑戦するかもしれない。IOCの心証を損ねないよう、誠実に対応しないといけない」と話した。
IOCは、開催候補都市に向けた行動規範で「ライバル都市のイメージを損なう恐れのある論評を慎まなければならない」としている。(平山亜理=リオデジャネイロ、岡雄一郎)
共同通信
開催都市リオ、石原発言を批判 IOCに通知と声明
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100601000286.html【コペンハーゲン共同】2016年夏季五輪開催都市に選ばれたリオデジャネイロは5日、国際オリンピック委員会(IOC)総会での選定について不適切な発言をしたとして、東京都の石原慎太郎知事を批判する声明を発表した。石原知事の報道陣に対しての発言としているが、具体的にどの発言かには言及していない。
声明では「(発言は)遺憾であることに加えてIOCのルールに反する」と指摘。「石原知事の失望させるような態度に驚いており、リオは6日にIOCに正式に通知する」としている。
2009/10/06 10:53
あと、ごみうり新聞のこの見出し、「クレーム」という表現と言い、「矛先」と言い、まるで不当な攻撃を受けているかのように見えますが・・・。
内容がまっとうなのに羊頭狗肉ならぬ狗頭羊肉でしょうか。
リオのクレーム、矛先は裏取引におわせた石原会見
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091006-OYT1T00549.htm【コペンハーゲン=結城和香子】2016年夏季五輪の開催都市に選ばれたリオデジャネイロが、国際オリンピック委員会(IOC)委員の票を得るために裏で働きかけをしたと取れる石原都知事の発言が、ブラジルで問題視されていることが明らかになった。当地にいる関係者が5日語った。
石原都知事は、帰国直後の4日の記者会見で、「ブラジルの大統領が、聞くところ、アフリカの人にかなり思い切った約束をしたというようです。(フランスの)サルコジ大統領もフランスの戦闘機を買ってくれるなら、ブラジルを支持するとか」などと語っていた。
(2009年10月6日13時35分 読売新聞)
IOCのロゲ会長の発言を読むと、財政保証しないとオリンピックを招致できない、と、日本国内で声高叫ぶ背景に何があったのかも、なんとなく推察できるような気がします。
Associated Press
Oct 5, 2:55 PM EDT
Rogge: Giving Rio the 2016 Olympics proves money's not driving force in choosing games host
よく祖母やその世代の人が言っていたことにこんなことがありました。
「自分がお金にきたない人は、そんなのとばっかりつきあってんだから、他人さんもみんな同じだって信じて疑わない。だからそれがふとした拍子に言葉に出て、いくら回りの誰がいさめようとしたってと改心するわきゃないよ」
要するに知事の器ではないと。
それに先日、イシハラ氏は2016年は地球最後のオリンピックになるかもしれない(だから勝て)と語りましたが(※)、ああ、そうですか、近代オリンピックでの参加国の絆をぶちきる役割を御自らがしてしまうという予告だったのですね。
(※)これです。
日刊スポーツ東京五輪でないと地球滅亡!?石原節さく裂
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20091002-550576.html
【コペンハーゲン1日=吉松忠弘】石原節がさく裂だ! 東京が立候補している16年夏季五輪開催都市決定を翌日に控え、招致委員会が会見を開催。石原慎太郎都知事、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長らが東京の強みを訴えた。前夜には招致委員会主催で懇親会を開催し、石原都知事は「16年が地球で行われる最後の五輪かもしれない」と「地球滅亡説」まで展開。劣勢が伝えられるなか、東京の売りとなる環境問題を前面にだし、猛アピールを行った。
石原都知事は、最後まで強気だった。投票前日の最後の会見で「東京こそが選手のために一番いい環境をつくった。冷静に評価されれば東京は勝てる」とぶち上げた。招致委員会の河野事務総長も「自分たちのことに集中している。それが勝利につながる」と強調した。
前夜9月30日の懇親会では、久々に石原節もさく裂した。この日は石原都知事の77歳の誕生日。招致大使の高橋尚子さんの音頭でケーキで祝ってもらった同知事は報道陣に囲まれると、いきなり切り出した。「16年が人類にとって最後の五輪になるかもしれない」。太陽光発電パネルを設置するメーンスタジアムなど、環境にやさしい五輪が東京のアピールポイント。この発言に、海外メディアが飛びついた。
まるで地球滅亡論のような発言に、フランス高級紙の記者が「東京が選ばれないと五輪が続かないということか?」とつっこみを入れた。石原都知事はあわてて「環境が破壊されると五輪を続けるのが難しいということ」と必死で意図を説明した。しかし、その後も「地球の環境は宇宙にも影響を与える」「五輪も宇宙との関係が大事」など、話は宇宙論に発展。あまりにも壮大な石原ワールドに、ある海外の記者は「(鳩山)首相夫人の『宇宙人を見た』とか、今日の石原都知事といい、日本はぶっ飛んでいる」と、変な意味で感心しきりだった。
(略)
[2009年10月2日7時45分 紙面から]
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まだキャンペーンは更新されています。
Say NO to Tokyo Olympics !
http://greenvoice.com/campaigns/351-say-no-to-tokyo-olympics
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築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。
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英文解説へのリンク↓です。
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