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我われは、これら“暴政の徴候”が自民党政権時代の日本の社会状況、特に「小泉政権〜安倍政権〜福田政権〜麻生政権」下の惨憺
たる社会状況(暴政の悪影響)にピタリと重なることに驚かされる。そして、ナゼそうなったかについて、もはや多言は必要とし
ない。今、再確認すべきは、民主党への政権交代が実現したからといって、即、その“自民党長期政権型”の「暴政」がもたらした
<悪徳による通奏低音の流れ>が止まった訳ではないということだ。この痛ましくも不幸な中川元財務相の急死は、その現実が我
われに突き付けられたと見るべきかも知れない。
(鳩山個人献金・告発者不詳 / 不可解な“情報の非対称性”、その二)
下記▲などで、鳩山個人献金の捜査が着手したことが報じられている。東京地検が、「寄付者」らから参考人・事情聴取を行うこ
との是非を問う謂れはない。そこに違法性が確認されれば、然るべく法に照らして対応すべきである。しかし、我われ一般国民
は、政権交代前後の流れから、次のような問題点の所在●を明確に自覚すべきである。
▲首相「故人献金」 参考人聴取を開始 東京地検特捜部、実態解明急ぐ、http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091003/
crm0910030221026-n2.htm
●麻生首相に集約された「長期自民党政権のゼニ・カネ&下半身ぐるみの堕落と無能力」が一般国民に見透かされ、その結果とし
て相対的に民主党への支持率が高まり、政権交代が実現した。
● しかし、そもそも鳩山首相個人への支持率はそれほど高くなかった。従って、この「政権交代」は「小泉フィーバー」の如き
「鳩山フィーバーの虚像」がもたらしたものではない。我われ一般国民の多くは民主党が掲げた“新たな可能性の方向への改革=
Change”を支持しているだけだ。
●民主党の圧勝後・・・メディアは総掛りで「鳩山個人(プラス幸夫人)」のブランド効果を高める戦略へ舵を切った。つまり、
メディアは自公政権を支える方針から踵を返し意図的に「鳩山フィーバー」を煽ったふしがある。
● このような経緯でメディアが煽った「鳩山ブランド・フィーバー」がピークを越えたタイミングに合わせ、東京地検は、「鳩山
由紀夫を告発する会」の告発(2009.7.3受理)を受け、2009.10.3から、鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛
政経懇話会」(友政懇)の政治資金収支報告書上の「寄付者」から参考人として事情聴取を始めた。
●そこで、一部から疑問視されているのが「鳩山由紀夫を告発する会」なるものの実態が一切メディアで報じられていないという
ことだ。すべてのメディアが“東京地検は「鳩山由紀夫を告発する会」の告発(2009.7.3受理)を受け”の表現で殆ど一致
しており、ナゼか非常に画一的な「メディア談合の表情」が感じられる。
●ネット上には、告発者に関する“奇怪な情報”(一見では地検スジから流出したかに見える、告発者の怪しげな素性についての情
報)が転がり始めているが、我われ一般国民は、このような“奇怪なネットへの流出情報”を信じるに足るものとする手掛かりを持
たない。従って、まずメディアが本来の役割を果たすべく、「鳩山由紀夫を告発する会」の代表者名などを正直に報じるべきであ
る。
●意図的に、ここでも「情報の非対称性」を操るのは卑怯な態度と言わざるを得ない。 ⇒ なお、“奇怪なネット情報”は、Goo
gleの検索窓に「鳩山由紀夫を告発する会」を入れてクリックすると割と上の位置に見つかるはず。