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【PJニュース 2009年9月30日】ネット規制に対抗しマスメディアが伝えない事実を共に入手することを目的に4月に結成されたワールド・ブロガー協会は10月10日、東京都内で「ワクチン接種の危険性とインフルエンザの誇大宣伝の実態」をテーマに取材会を開くと発表した。2人の医師を招き、感染騒ぎの真相を聞く。
新型インフルエンザの感染拡大が連日報道され、政府はワクチンの大量輸入を検討。職場や学校、地域単位で予防ワクチンの接種が実施されようとしている。マスコミには出ないが、専門家の間ではワクチンの有効性に疑問を持つ声は根強く、副作用による被害こそ深刻とする報告も出ている。
今回話をするのは、元国立公衆衛生院疫学部感染症室長でウイルス学を修めた母里啓子(もり・ひろこ)氏と、大阪赤十字病院小児科で臨床医として安全と向き合う山本英彦氏の2人。共に感染症対策の第一線に従事してきた。http://www.amazon.co.jp/医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬-母里-啓子/dp/4880496057/ref=sr_1_6?ie=UTF8&s=books&qid=1254244055&sr=1-6">『医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬』の共著もある。
母里医師の著書によれば、ワクチンはもともと流行を予測して作られているにすぎない。インフルエンザウイルスは日々猛スピードで形を変えるため、効果は期待できないという。一方、高齢者の肺炎や乳幼児の脳症はインフルエンザとは無関係。一部の解熱剤や抗ウイルス薬の処方を問題視する。
事実、わが国は1994年、インフルエンザワクチンの小中学生への集団接種を中止した。群馬県前橋市で児童がワクチン接種後にけいれんを起こしたのがきっかけだった。群馬県の衛生研究所と医師会の調査の結果、ワクチン接種地域と非接種地域に流行の差がないことがはっきりした。
現在、テレビや新聞をにぎわすインフルエンザ騒ぎについて母里医師は「1910年代のスペイン風邪のときと同じ過ちを繰り返している。何も解明されていないのに恐怖をあおり、ワクチンを備蓄させられているだけ」と冷ややかに見る。
取材会は、インターネットブロガーでなくても参加できる。撮影や録音も可能で、自由な発信を歓迎するとのこと。同協会では広く市民の参加を呼び掛けている。【了】
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関連情報
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http://www.ne.jp/asahi/kr/hr/vtalk/appeal.htm">私たちはインフルエンザ予防接種について、こう考え、こう呼びかけます!!
http://report.seiko-masuoka.net/?cid=30645">『前橋レポート』の紹介
http://www.worldblogger.net/">ワールド・ブロガー協会
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/">高橋清隆の文書館
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パブリック・ジャーナリスト 高橋 清隆