★阿修羅♪ > テスト17 > 337.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: html test 投稿者 ヤマボウシ 日時 2009 年 9 月 24 日 14:37:13)
Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20090927.html
2009-09-27
八ッ場ダム報道の強引さは、情報の非対称性ならびに東京都のメディア掌握力の悪用ではと疑います
PC不調などで更新やTBのお返しなどができませんでした。
大変遅くなりましたが、赤松農水相が築地を視察し、「安全が確認でき、わたし自身が納得できなければ絶対に(移転許可の)サインはしない」という談話がありました。
中央区小坂区議のブログ:
2009-09-24
【築地 UP DATE48】農水相が築地市場視察=移転の可否「なるべく早く結論」
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/863ae21c9ffe57c6f55e0aca2d522405
この赤松農水相の言葉に期待したいと思います。
また、今回、八ッ場ダムの酷すぎる報道でも明らかになったように、公共事業とは、一時のバブルと、半永久的に、継続的に、お金を落とし続けることで、一定の層の方々の生活の糧は確実に提供し、さらにはもっともっと限られたごく少数の人々の金づるとなります。
後者の、「金づるを失わせまいとする人々」からすれば、一財産を失わせることになるのだからしがみつきに必死で、誇張ではなく「何でも」やります。
八ッ場ダム問題でも、それが民主党バッシングに直接つながったのは、わざわざわたしが言うまでもないことですね。
ともあれ、表に登場させられるのは、公共事業の表向きの当事者であり、今回はダム建設賛成派の「住民」ばかりです。
そして、友人ともよく話すのですが、この手法は、まさに植民地主義的なdevide and rule(分断統治)のやり方に他なりません。
ダム建設(これを米軍基地や原発や核燃料リサイクル施設と置き換えても同様です)に賛成する、地方議員を含めた比較的弱い立場の「住民」は、内心の強欲さだけでなく、兵糧攻めにより、そうし続けなくてはならない立場に追い込まれています。そして、反対する住民や納税者との「闘争」が意図的に仕掛けられます。
本当に「金づるを失わせまいとする人々」について言及するだけで、特に日本ではすぐに「妄想だ」と批判されますが、これは悪意を持った統治の基本原則です。
前原国交相に対しては、わたし個人として思うところがありすぎるほどありましたが、住民との対立やメディアだけでなく表面化しない圧力もあると拝察し、応援する気持ちでいます。
そして、元の話題に戻りますが、築地の移転中止・現在地再整備(良い意味での、大手や外資のための流通センター化させない)を本格的に推進するにあたっても、同じタイプの分断プロジェクトが仕掛けられると想像します。
いえ、すでに東京都や、その他の大きな力による「仲卸分断」という形で仕掛けられています。
たとえば昨年書いた、こんな例のように。
2008-11-17
農中・イシハラファンド・ゴールドマンサックスと築地「廃止」(参院財政金融委での大塚耕平議員質問)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10165676041.html
そして、イシハラが、「豊洲に移転しないなら代案を見せろ」などと平然と言い放っている以上、赤松農水相と民主党や、連立与党へのバッシングを、イシハラとは無関係な顔をして(つまり上品さを装いながら)メディアなどが実行してくる(※)ことも、警戒します。
改めて、赤松大臣と連立与党を応援したいと思います。
先月アップしたエントリーから再掲します。
2009-08-29
杉並区議が税金でパーティ券を買った石原(伸晃)氏には、秘書の新銀行口利き融資の話題もありました
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10330811246.html
(略)
これまで権力の側にいた人々には「圧倒的な情報の非対称性」という優位性を依然握っていますから、謀略などは当然のように行われ、あらゆる手段で、落とし穴を掘っての巻き返しを図るのだと思います。
(略)ともかく、わたしたちの政治への参画スタイルが、外野からの野次馬や評論というスタンスから一向に変わらないことを前提としたまま、衆院選挙の後にもたらされる「これからの政権のふるまい」をお客さんとして予想をして一喜一憂するだけでは、事態をよい変化に持ち込むことはまったくままならないと考えます。
(※)
ここからは、あくまで仮説・私見です。
既存型のメディアや、IT企業などの本社の多くは東京都に所在しています。
そのため、イシハラ警察都政が本社に向けて弾圧というカードをちらつかせば、どんな形でメディアの腰砕け(あるいは、どんなにがんばってもお茶を濁した両論併記報道がポ横行する)が起こりうるかは、容易に想像できます。
さらには、こんなに中央の情報発信を掌握し、コントロールする効果があるイシハラ警察都政をなぜ潰せないか(つまり、なぜオリンピック招致失敗しても、他にも「政治的イシューがある」などとして辞めないとしているのか)は、上の文脈がもしも正だとするとですが、東京都政の独自な権力という観点で見るととても理解しやすいものであると疑います。
===