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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20090829.html
2009-08-29
杉並区議が税金でパーティ券を買った石原(伸晃)氏には、秘書の新銀行口利き融資の話題もありました
まったく時間が取れずにエントリーをアップすることもできませんでしたが、元気で過ごしています。
イシハラ都政の実験場である杉並区で、政務調査費の問題がこれから大きく展開されるはず、と以前少し書いていましたが(http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10272437232.html )、案の定(・・・というにはあまりに嘆かわしいですが)、不透明性を追求されていた政務調査費は、イシハラ伸晃氏のパーティ券購入にも使われていたという、今週の「フライデー」の報道が、大きな広がりを見せています。
記事の一部を紹介します。
詳細な内容になっていますので、ぜひお買い求めの上、お読みください。
インターネットフライデー
【告発!】自民有力候補の地元・東京8区で杉並区議たちが「政務調査費」を遣って呆れた支援活動
「石原伸晃《元国交省》のパーティ券が税金で買われている」
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/index.html
直近の世論調査では「首相に一番ふさわしい政治家」の6位にランクインした。
逆風吹き荒れる自民党の選挙戦。その渦中でも「安泰」に見える“石原ファミリー”の長男は、本当に「責任力。」のある男なのか──。
取材・文/三宅勝久(ジャーナリスト)
記事の1ページ目(雑誌ではp.15)です。
写真のキャプションは、
車内から筆者の直撃取材に答える石原伸晃氏。
表情を変えることはなかったが、「事務所を通して」の一点張り
です。
これが1ページめの文章です。
どれだけの、「地元区政を挙げての国会議員のセンセイの応援体制」なのでしょう。呆れます。
そして、これが次のページの一部です。なお、本誌記事にはパーティ券の購入出費一覧表も掲載されています。
政務調査費の私的流用と、その後の事態収拾の奔走(上品に言えば)が、それはもうすごいものだったことを耳にしています。
さらに、同時に挙げられている「東京政経フォーラム」という大イベントの豪華メンバーのご出演(上品に言えば)などにも驚きます。
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ところで、石原伸晃氏について、昨年、秘書による新銀行東京の口利き融資、それも「決算書類の改ざんを知った上で」の、という話題が浮上した際ですら、ごくわずかの報道に留まっていました(後半に引用します※)。
なぜか、この人物への追撃記事は徹底して矮小化され、「クリーンで冷静」などというイメージが温存されていました。
この杉並の報道などのように、こうした日本の「責任政党」がかかえる問題に触れるたびに、毎回改めて思うのは、もはや、政治家を「大きな権力への橋渡しをお願い申し上げる先」として捉えることそのもの、つまり選挙を過ぎたら後をしてくださるかは運任せ、という考えを今後、「やめていく」ことの重要さがどれほど大きなものか、ということです。
地方・国政に関わらず、一度、選挙という方法で選んだ議員が何をするのかは庶民の手の届かない話、という思い込みを改め、主権者の立場でずっと継続して、代表者としてのアクションを具現化するための装置として機能していただくことを後押ししなくてはならなくて、そのことへの覚悟がほとんどの人に必要とされる、と言い換えてもいいのかもしれません。
なんだか言葉にしてみると当たり前のことですが。
選挙後を楽観したり悲観したり警戒したり、「これからがばら色なのか否か」を空中で討議することだけでなく、こうした覚悟をしながら、常に政治に関わること(ただ、かなり穏便なアクションを取るだけでも、たとえば仕事先などから大きな抑圧もありますね)を日常の態度とすること、これを肝に銘じて、そしてその一環として、政治権力の監視「も」、当然ながら欠かせません。
これまで権力の側にいた人々には「圧倒的な情報の非対称性」という優位性を依然握っていますから、謀略などは当然のように行われ、あらゆる手段で、落とし穴を掘っての巻き返しを図るのだと思います。
(今の時点での)与党議員に対するように、次の与党の問題が都合よく隠蔽される組織的な枠組みは、よい意味で大きく崩壊するので、政治家には慎重な行動が求められると思います。
ともかく、わたしたちの政治への参画スタイルが、外野からの野次馬や評論というスタンスから一向に変わらないことを前提としたまま、衆院選挙の後にもたらされる「これからの政権のふるまい」をお客さんとして予想をして一喜一憂するだけでは、事態をよい変化に持ち込むことはまったくままならないと考えます。
〜〜〜
今回のフライデーの報道の件に戻ると、都政の私物化、その出先機関の杉並区政が、どれほど納税者をばかにしきった状態で執り行なわれていたかは、明らかです。
このことのもう一枚「上側」の階層には、国政の私物化(民営化?)、その出先機関としての東京都政が、どれほど酷く納税者を愚弄してきたかという事実があり、また、もうひとつ「上側」の階層には、この日本で生み出された利益を「誰かに」差し出すことで私的利益を得る人に誘導されて、国ぐるみで連発されてきた数え切れないほどの虚偽があります。
重ねて、わたしたちの政治への参画は選挙権の行使だけでないことを思い返します。
まるであたかも選挙だけが一点突破の対象であると洗脳されていることについては、以下の、雨宮処凛さんのコラムにとても強い印象を受けました。
マガジン9条 雨宮処凛がゆく! 「もうすぐ選挙。の巻」
http://www.magazine9.jp/karin/090826/
〜〜〜
(※)ということで、前掲の新銀行口利き融資関係の記事を転載します。
昨年、10月に、
2008-10-18
ついに石原伸晃・衆院議員関連での新銀行情実融資(しかも粉飾決算企業への)が判明
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10153130741.html
というエントリーで、当時の報道を転載した該当部分の抜粋です。
赤字は管理人によります。
読売
新銀行東京の融資、石原伸晃・衆院議員の元秘書が口利き仲介http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081017-OYT1T00869.htm
ブローカーによる仲介ビジネスが判明した新銀行東京(東京都新宿区)の融資に、元自民党政調会長の石原伸晃・衆院議員の元私設秘書(31)がかかわっていたことがわかった。
当時、現職だった元秘書は、決算書類の改ざんを知った上でブローカーの仲介を引き受け、同党都議に融資の口利きを依頼していた。元秘書が読売新聞の取材に事実関係を認めた。
融資に国会議員秘書の介在が判明したことは初めてで、不透明な口利きがさらに問題を深めそうだ。
新銀行の融資を巡っては、都内の不動産管理会社が2006年春ごろ、赤字だったため借入額を減らすなどして決算を良く見せかけた上で、男性ブローカー(56)を経由し、同都議が新銀行側に口利きした事実が判明。500万円の融資を受けることができた同社はブローカーに対し、融資額の5%にあたる25万円を手数料として支払ったこともわかっている。
元秘書は07年2月まで約3年間、石原伸晃事務所に勤務していた。
証言によると、元秘書は、融資に先立ち、知人の紹介で知り合ったブローカーから、都内のレストランなどで計2回の接待(約2万円)を受け、新銀行への融資の口利きを依頼された。数日後、元秘書がブローカーの事務所を訪れた際に「改ざんしているから大丈夫」と伝えられ、不動産管理会社を含む計3社分の決算書類を受け取った。
元秘書はその後、この3社について、都議に新銀行への口利きを依頼したという。このほか、中小企業側からの依頼で、元秘書が都議に頼んだ口利きは少なくとも4社あり、うち菓子販売会社には約1000万円の融資が行われていた。
ブローカーは「議員の口添えがあれば融資は実行され、依頼先から手数料を得られると思った」と話し、不動産管理会社の役員は決算書類の改ざんの事実を認めている。都議は「取材には、一切答えたくない」としている。
取材に対し、石原伸晃事務所は「(元秘書は)既に退職しており、口利きなどについては承知していない」と回答した。
石原議員は、新銀行の設立を発案した石原慎太郎都知事の長男。
(2008年10月18日03時04分 読売新聞)
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築地市場移転中止の請願署名用紙(募集中!)
JPEG(A4相当、クリックで拡大します。連絡先も記載されています)
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築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。
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掘っただけで液状化する新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。
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英文解説へのリンク↓です。