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(回答先: Re: html test 投稿者 ヤマボウシ 日時 2009 年 7 月 10 日 12:03:40)
Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo05/day-20090711.html
2009-07-11
転載: これが日本環境学会への、お東京都様からの臆面もない回答文書(豊洲新市場土壌サンプル廃棄)
都議選の争点(新銀行東京、築地市場官製地上げ、オリンピックの招致騒ぎ、それにイシハラ都政が推し進めてきた言論弾圧と人権への蹂躙)の事例として、豊洲新市場ボーリングコアサンプル(土壌試料)廃棄問題があります。
英文でのレポートはこちらです。
Tokyo in Process of Disposal of the Core Samples !
http://greenvoice.com/campaigns/333-sos-save-our-sushi-save-our-tsukiji/wikis/331/pages/449
本件について、東京都(比留間中央卸売市場長名)で日本環境学会に送られてきた回答文書があまりにひどいものなので、こちらに転載させていただきます。
21中管新第79号
平成21年6月25日日本環境学会
会長 畑 明郎 様中央卸売市場 比留間 英人 (印)豊洲地区試錘コア開示ならびに保全に関する申入書について(回答)
平成21年3月30日付で申入れのあった件について、次のとおり回答いたします。
1 公開討論会開催の申入れについて
豊洲新市場予定地の土壌汚染対策については、積極的な情報提供や説明を行うことにより、都民や市場関係者の十分な理解とご協力を得ていくことが、重要であると考えています。
このような観点から、専門家会議では、透明性のある会議運営を行うため、審議を公開し、委員と傍聴者との質疑応答を設けるとともに、広く意見募集を行い、その一部を報告書等に反映しました。
技術会議については、提案事業者の知的財産保護や将来の契約への影響などへの配慮が必要なことから、会議自体は非公開としましたが、本年2月、報告書を取りまとめた後、保護しなければならない情報を除き、会議録、会議資料などをすべて公表するとともに、対策等に寄せられる意見等については、可能な限り公開しているところです。
今後、都として、あらゆる機会を通じて、責任をもって積極的な情報提供や一層の説明に努めていくとともに、各種団体等の説明等の要請があった場合に対しましても、趣旨等を確認した上で、都の担当者が出向いて丁寧に説明し、質疑にも対応していきたいと考えていますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。2 ボーリングコアサンプルの開示、保全の申入れについて
土壌汚染の状況や不透水層までの土質の状況を把握するため、土壌ボーリングによりコアを採取しています。
ボーリングコアについては、コアから分析するための資料を採取するとともに、土質の状況を表すボーリング柱状図を作成した後、処分します。
これまでの土壌汚染調査で採取したボーリングコアについては、専門家会議及び技術会議の検討に際し、委員の求めに応じ土壌や土質の状況を確認するため、専門家会議及び技術会議の開催期間中、保有していました。
専門家会議、技術会議が終了し、ボーリングコアを保有している必要がなくなったことから、処分の手続きが整うまでの間、一時的に豊洲新市場予定地に仮置きしています。
現在のボーリングコアの状態は、水につかっているものもあり、掘削直後の状況を表しておらず、試料としての価値はありません。
土質の状況を表すボーリング柱状図、ボーリングコアから採取した土壌の分析結果としては、全てデータとして公表しています。
現在実施中の環境確保条例に基づく調査で採取したボーリングコアについては、分析のための試料を採取し、ボーリング柱状図を作成した後、処分します。
嘘が露骨過ぎます。
こうした事例で、客観的な再検証にサンプルが必要なことは、たとえば理系を目指す学生さんにも自明のことですが、それが不要だから棄てる、と挑戦的とも取れる文書を送りつけてきています。
今朝の新聞で、核持ち込みの日米密約の存在を国が認めているとニュースにあります。
こうしたことからも、「衆愚に対しての虚偽は選ばれし者の特権」、などとする考えはもはや、社会的に真に容認されないものになるであろうことを強く期待します。
簡単に言って、「もう嘘は通用しません!」
〜〜〜
サンプル廃棄がなぜ問題か、日本環境学会の坂巻先生の先日のお話を要約します。
★ボーリングコアサンプルの重要性について(管理人まとめです)
このボーリング調査について、最初は東京都は(サンプルの土質分布を示す)柱状図も出さなかったが、市民の努力で開示された。都議会共産党も開示請求を提出した。
こういったことから、東京都のホームページにも公開されることになった。
しかし、その開示された柱状図が「えらく不自然」。
まず、街区ごとの土壌の記載がまったく違う。
5街区は有楽町層(東京都の称する「不透水層」)に行き着いたことを書いてある。
いっぽうで、6・7街区は土質の表記があるが、有楽町層の判定はない。
異なる基準で調査結果が記載されている。
つまりこれは、東京都が作業確認できていないということになる。
柱状図がラフな仕事なのか、まともなのかは、現物にあたることが必要。
(5月23日の)公開見学会を見たところ、1mのボーリングが(液状化・泥沼で)1.2〜1.3mに伸びる。(つぶれるのですね)
この20〜30cmのような残りの部分があるとき、本来は境目をつけて記載することになっているのに、今回は(なんと)1m以外の土壌はバケツに棄てていた。
棄てているのに1m分だけを採取してサンプリングしている。
よって、柱状図にも「どこから採った」という通常記載される点がない。
これでは土質の粒度が指示されていても、判定不可能。
手抜きをやっているのかどうかを確認することもまず重要。
つまりは、土壌について、
・中身の分析をしなおすこと
・土壌粒径の作業精度の検証を行うこと は必須。
東京都もこのあたりがアキレス腱だと知っているから、サンプルが出せない。
まったく御意です。
しかも、サンプルが伸びた場合、棄てるのではなく、境目があることを記しておくのだということ、これが実際にどうなっているか、十分に確認すべきです。
以前いただいたスケッチで、サンプルが伸びたのに残りをバケツに棄てることを説明します。
これは土壌の成り立ちを表した模式図です。
縦方向、は地表からの深さで、そこでの各文字は、土壌の性状を表したものと考えます。
まず、一番左の柱が、地盤にある場合の、元の状態での1m深さの土壌です。
この、「反対!築地市場移転」という文字列がかぶる部分に相当する土壌を全部採る必要があります。
(それが通常の「調査」です)
それなのに、今回、一番右側にあるように、サンプルが伸びて、しかも1m以上になったところを伸びた部分をカットしていますから、「反対!築地市場移転」にあたる土壌が、「築地市場移転」という部分の土壌だけになってしまいます。
→薄まったものを無理やり1メートルに見立てなおしている、ということです。
さらに今回の見学で分かったのは、末端のスライム(ヘドロ)を適当に付け足す、ということもしています(素手で詰める写真を後半に記載しています)。
これは★で示された、言わば余分な部分を後から足していることになります。
つまり、土壌の構成からして、「反対!築地市場移転」という文字列にあたるサンプルが、この調査では「築地市場移転」となり、まったく意味の異なる調査結果となります。
場合によっては、本来の土壌と関係ない★の部分のヘドロが追加されてしまっています。
そんなことが行われていたのかを実物を見て判断すべきだと申し入れ、そしてイシハラ都政はそれを拒否し、廃棄強行しようとしています!!
さらに上の回答書について、個人的に突っ込んでいきたいと思います。
〜〜〜
平成21年3月30日付で申入れのあった件について、次のとおり回答いたします。
→遅いし、なぜこのタイミング?
1 公開討論会開催の申入れについて
豊洲新市場予定地の土壌汚染対策については、積極的な情報提供や説明を行うことにより、都民や市場関係者の十分な理解とご協力を得ていくことが、重要であると考えています。
→考えているけれど行動しないということですか。
というか、恫喝による強制もご協力ですか。
このような観点から、専門家会議では、透明性のある会議運営を行うため、審議を公開し、委員と傍聴者との質疑応答を設けるとともに、
→質疑への答弁は非常におざなりでしたね。
時間も不十分で、あてる人も恣意的でしたね。
まあ少なくとも透明性というにはいささかお粗末なものでした。
広く意見募集を行い、その一部を報告書等に反映しました。
→それも、都合のよいところだけを反映して強制終了しました。
技術会議については、提案事業者の知的財産保護や将来の契約への影響などへの配慮が必要なことから、会議自体は非公開としましたが、
→そのくせ、公募した「新技術」の企業提案は聞いても他のところを採用するかも、つまり知的財産権は東京都がその後どう使うか分からないからよろしく、というものです。保護ではなく反故の間違い?
しかも、技術会議には裏会議まであったようですね(都知事発言)。
本年2月、報告書を取りまとめた後、保護しなければならない情報を除き、会議録、会議資料などをすべて公表するとともに、対策等に寄せられる意見等については、可能な限り公開しているところです。
→随所に墨塗りあり(なぜか地盤解析報告書のタイトルなどにまで)。よほど「可能」として容認する幅が狭いのでしょう。
今後、都として、あらゆる機会を通じて、
→「あらゆる機会」ならば、公開討論会を拒否するということに結びつきませんね、普通は。
責任をもって積極的な情報提供や一層の説明に努めていくとともに、
→それが、疑問満載BOOK(公明党の一括回答がそれにそっくりな)ですか。
各種団体等の説明等の要請があった場合に対しましても、趣旨等を確認した上で、都の担当者が出向いて丁寧に説明し、
→要請が公開の場での確認だったとき、応えないのですね。
個別に丁寧に密室で説明とは、恫喝が心配です。
質疑にも対応していきたいと考えていますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
→こんなもの、理解できっこないですね!
2 ボーリングコアサンプルの開示、保全の申入れについて
土壌汚染の状況や不透水層までの土質の状況を把握するため、土壌ボーリングによりコアを採取しています。
ボーリングコアについては、コアから分析するための資料を採取するとともに、土質の状況を表すボーリング柱状図を作成した後、処分します。
→ここで、分析物質の数や検査精度、また土質調査の作業精度が問題になります。まず処分ありきです。
これまでの土壌汚染調査で採取したボーリングコアについては、専門家会議及び技術会議の検討に際し、委員の求めに応じ土壌や土質の状況を確認するため、専門家会議及び技術会議の開催期間中、保有していました。
→税金で行われた調査であって、将来の世代に健康被害や食文化破壊をもたらさないために保存すべきで、自ら選定した委員センセイがどう思うか、なんて、保存の根拠とは関係ありません。
専門家会議、技術会議が終了し、ボーリングコアを保有している必要がなくなったことから、処分の手続きが整うまでの間、一時的に豊洲新市場予定地に仮置きしています。
→科学的検証の必要性は客観的に決定されることです。
東京都自らには判断できません。少なくともずさんな調査だという点が明らかになっていますから。
現在のボーリングコアの状態は、水につかっているものもあり、掘削直後の状況を表しておらず、試料としての価値はありません。
→価値は自ら決めるものではありません。
水に浸かってしまったのではなく、液状化では?
また、実際に何%がそうなっているのでしょうか?
まさかわざわざ浸水させたのではないでしょうね?
少なくとも不揮発性の物質は分析できますし、調査の作業精度は十分に分かります(上記の通り)。
土質の状況を表すボーリング柱状図、ボーリングコアから採取した土壌の分析結果としては、全てデータとして公表しています。
→嘘でしょう?
何を「結果」と称するか、根本がかみ合っていないようです。
調査項目もごくわずか7項目で、これは条例に照らしても「全て」ではありません。 また、データにする際の改ざんを問題にしています。
(データだけ見せられたって信用できないということ!)
現在実施中の環境確保条例に基づく調査で採取したボーリングコアについては、分析のための試料を採取し、ボーリング柱状図を作成した後、処分します。
→ここもまた注目です。
秋に都市計画決定を強行しようと今まさに調べているサンプルも棄てるのだと明言しています。
また新たなサンプルも廃棄しようとしています!
選挙前の、あるいは比留間市場長からの異動のタイミングでの証拠隠滅は明らかです。
〜〜〜
豊洲新市場予定地ボーリングコア(土壌)サンプル廃棄という前代未聞の東京都による背信行為についてこちらに挙げておきます。7/8の情報を経ての追記があります(地元都議候補の様変わりについて)。
昨年11月 サンプルの開示の請求
1/26 報道によるベンゾ(a)ピレンなどの新たな発覚
2/6 秘密裏の技術会議の強制終了
3/30 日本環境学会の保全の申し入れ
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/dbc93f5a54587ad59d85228302a543ed
5/21 国会議員による保全申し入れ(国政調査権行使)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10278109369.html
6/24 日本消費者連盟に対しての公開討論会拒否回答
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/436b54830d27792bfebfcd5f57b68dcb
(この頃 警察からデモでのチラシ配布「禁止」 通知
自身はどんな不正をしても、人の権利は剥奪に余念なし)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10291531368.html
6/27 移転反対デモ「東京大行進 II」開催
http://www.mkimpo.com/diary/2009/tsukiji_09-06-27.html
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10288899418.html
6/25付 日本環境学会へのサンプル開示拒否回答
比留間市場長名義の試料があります。
同日 NPO法人市場を考える会に開示拒否回答
先週 今度は「考える会」に、サンプルを勝手に廃棄の回答
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10293670670.html
7/3 都議選告示
7/6 棄てているんだかいないんだかの対極の答弁
7/7 緊急記者会見と要請文承認!
7/8 地元東京都中央区選挙公報配布、自民党候補は築地移転反対を挙げず
(NPO法人「市場を考える会」では反対と回答し、朝日には賛成と記事あり)
一体どちら???(それに広報配布が遅すぎです!)
7/12 都議会議員選挙
http://www.asahi.com/politics/update/0620/TKY200906200245.html
(このどたばたの間↑↓に、さらに何かしようというのでは?)
・・・7/14、15に水産仲卸への密室説明会の打診があったとのことです。
今回もまたもやメディアも出入り禁止という異常さです。
こんなことをアリバイ作りのために実施させてはなりません!!!
7/16 比留間市場長の港湾局長異動・新銀行東京から次の市場長
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10288926120.html
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(以下はFRIDAY 2009年6月5日号(発売:5月22日) p.72〜73から、サンプルの画像)
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【重要情報です】
NPO法人 市場を考える会のブログ
2009-7-1
http://blog.livedoor.jp/tsukiji_ichiba09/archives/2009-07.html#20090701
都議会議員選挙立候補予定者 公開質問状(1)
都議会議員選挙立候補予定者 公開質問状(2)
都議会議員選挙立候補予定者 公開質問状(3)
都議会議員選挙立候補予定者 公開質問状(4)
〜〜〜
6.27東京大行進II7.3 都議選告示日の朝の築地四丁目交差点