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(回答先: Re: てすと 投稿者 ROMが好き 日時 2009 年 6 月 21 日 16:14:07)
原子力空母ジョージ・ワシントンがパラオに?!
http://suyap.exblog.jp/8449122
ヤップの海でのんびり潜っていられる日がいつまで続くだろう...と、最近よく考える。今までは遠く離れた地で誰かの身の上に起きていることでしかなかった戦争が、ひたひたと身近に忍び寄ってきているような、いや〜な感じ。
3日前にジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さんちで、空母ジョージ・ワシントンがフィリピンにいるらしいという記事を読んだばかりだけど、なななんと、ジョージ・ワシントンは明日、ヤップの隣のパラオに入港するらしいです!
パラオでは6月11日に、グアンタナモに「テロリスト」容疑で拘束されていたウイグル人17人の受け入れを発表したばかりだけど、それとほぼ同時に、パラオ大統領はジョージ・ワシントンがパラオに入港することも公にしていた。以下ググッてやっと拾った短文:
Written by Aurea Gerundio-Dizon. Thursday, 11 June 2009 00:00. President Toribiong on Wednesday disclosed that USS George Washington will be visiting Palau next week.
そしてパラオの新聞、パラオ・ホライズンは、大統領以下パラオ政府高官や伝統チーフらが、明日入港するジョージ・ワシントンを訪問すると報じた:
KOROR (Palau Horizon) - Local dignitaries headed by President Johnson Toribiong, Vice President Kerai Mariur, Paramount chiefs Ibedul, Reklai, Senate President Mlib Tmetuchl, House Speaker Noah Idechong and other government and community representatives for a tour of the aircraft carrier USS George Washington set to arrive on June 21.
The tour will allow local leaders and dignitaries to observe first hand capabilities of an aircraft carrier. The aircraft carrier was named after the first president of the United States, George Washington.
(Local dignitaries to tour U.S. aircraft carrier USS George Washington )
ジョージ・ワシントンは、ちょうど1年前に南太平洋で火災を起こし、その後、横須賀を母港としている。その経緯はSOBAさんのブログにすごく詳しく載っている。
〇雑談日記:原子力空母ジョージ・ワシントン横須賀初配備・入港を報じたが、5月22日の南米太平洋沖火災事故を報じなかった日本のマスゴミ。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/09/post-c3ac.html
ちなみにグアンタナモのウイグル人をパラオが受け入れる件は、こっちの記事が詳しいかも:
〇グアンタナモ基地のウィグル人(アルカィーダ)17人の移送先 パラオ(大西洋太平洋の島嶼国家)が受け入れを表明
http://gensizin2.seesaa.net/article/121263635.html
パラオは世界で初めて、核の持ち込み、製造、使用の禁止を憲法でうたった国である。そのために1994年まで独立できなかったが、同年アメリカとの自由連合協定(コンパクト)を結ぶと同時に、憲法の非核条項はフリーズされた。
〇パラオの歴史
http://www.alii-times.com/rekishi.htm
〇コロールにてパラオの女性/反核活動家と交流〜終わりからはじまりへ〜
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-10198222085.html
日本のような口先だけで密約だらけの非核三原則なんかじゃなくて、ちゃんと憲法で規定したにもかかわらず、パラオも軍港化されようとしている。横須賀−グアム−パラオで結んで、中国を睨む...まるで太平洋戦争末期の布陣とそっくりではないか。あいだのフィリピン、台湾、沖縄を、いざとなったら再び戦火に巻き込むつもりか?
いっぽう日本の自公政権は、なりふりかまわず、海賊対処法を強引に衆議院で再可決させた。まるで日本に軍隊を海外派兵させるために、ソマリアの海賊がデッチ上げられたかのようだ。とむ丸さんの記事が心に沁みる:
〇とむ丸の夢:それでもソマリアに?
http://pokoapokotom.blog79.fc2.com/blog-entry-1116.html
たった60年ちょっと前の悲惨な体験を語れる人がいなくなるのを待ちかまえていたかのように、再び日本人を戦争に追い立てる勢力がいる。その正体を、いかに速く、多く、共有して、やつらの企みが2度と成功しないようにできるか...ため息ついていても仕方ない。できるだけのことをするまでだ。