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<シリーズ アメリカ ニュース報道の危機>
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/070716.html>第1回 揺れる情報源の秘匿 07年7月16日 月曜深夜[火曜午前] 0:10〜1:00
第1回は、2005年に米政府高官によるリークをめぐり、司法省が記者に情報源の公開を求めたいわゆる「プライムゲート」事件を検証する。この事件は、イラクに大量破壊兵器が存在するかどうか確認がとれていないことを米政権は認識していたとする内部告発を行った米外交官について、ブッシュ政権が「この人物の妻がCIA工作員である」というリークを行い、この内部告発者に不利な情報を流そうとした、というもの。このリークが機密漏洩に当たるとして、司法省による捜査が行われ、10人の新聞・雑誌記者に誰から情報を得たのか、連邦大陪審で非公開の証言に応じるよう召喚状が出された。
アメリカでは、情報源の秘匿については「認められない場合もある」という連邦最高裁の判例が72年に出ている。しかし、番組は「今回のプライムゲート事件で、情報源の秘匿の伝統に傷がついたのはメデイアにとって問題だ」とする研究者の声を伝える。
原題: News War 〜Secrets, Sources and Spin〜
制作: WGBH(アメリカ) 2007年
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http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/070717.html>第2回 国益か 国民の知る権利か 07年7月17日 火曜深夜[水曜午前] 0:10〜1:00
第2回は、ブッシュ政権の対テロ対策の元、国の安全を守るためには報道を差し控えるべきケースがあるとするブッシュ政権の高官と、国民の知る権利を守るため、可能な限り報道すべきだという新聞メディアの幹部を取材、両者がせめぎあったあるケースを検証する。
ニューヨークタイムズは、国家安全保障という大義名分の元、盗聴が許されるとするブッシュ政権の方針を批判し、盗聴が違法ではないかと悩む政権内部の人物による内部告発があったことを記事にする。さらに、その盗聴の仕組みを伝える詳しい記事が掲載されると、政府高官は「我々の手の内をばらしているこの記事がテロを誘発する可能性がある」と激しく非難。記事差し止めの動きも出た。現在のブッシュ政権はこれまで以上にメデイア規制を強めている現状を伝えた上で、メデイアが国益を優先すべきかそれとも国民の知る権利を守るべきなのかをかつてのベトナム戦争の事例を交えながら検証する。
原題: News War 〜Secrets, Sources and Spin〜
制作: WGBH(アメリカ) 2007年
第3回 報道の娯楽化とブログの攻勢
最終回 利益第一主義の弊害 (下記 関連投稿に動画リンク有)
↓ 数年後 ↓
http://www.asyura2.com/09/hihyo9/msg/329.html>名誉ある職業から敬遠される職業へ 米国から考える日本の新聞記者(KlugView) 09 年 5 月 20 日
*NHK BS解説員は「他人事ではない」と深刻に受け止めていた。しかし、マスゴミは今に見られる様に、さらにおかしくなっていったとさ
関連
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/259.html><シリーズ アメリカ ニュース報道の危機 第四回シリーズ>NHK BS世界のドキュメンタリー 07 年 7 月 17 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo60/msg/173.html>「取材源の秘匿」問題は既にアメリカでこうして問題になっている。その結果、おかしな情報リークが判明したり。産経は遅れすぎ 09 年 3 月 13 日