東スポWeb 6月3日(火)11時58分配信

〖フロリダ州タンパ２日（日本時間３日）発〗サッカーブラジルＷ杯１次リーグＣ組の日本代表は、当地で同Ｄ組のコスタリカと強化試合を行い、２―１と逆転勝利を収めた。日本はＦＩＦＡランク４７位、コスタリカは同３４位。

　前半３１分に先制を許した日本は後半１５分、本田のクロスに遠藤が右足で合わせて同点。さらに後半３５分には香川が逆転ゴールを決めた。ロスタイムには柿谷が得点し突き放した。

※時間は速報タイムで公式記録ではありません

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00000012-tospoweb-socc

ISM 6月7日(土)10時24分配信

　日本代表は現地時間６日、アメリカのタンパでザンビア代表と対戦。Ｗ杯前最後のテストマッチとなったこの試合では前半に２失点を喫したが、その後本田圭佑の２ゴールと大久保嘉人のゴールなどで４得点を奪い、４対３で逆転勝利。５連勝でＷ杯に臨むこととなった。

　１週間後に迫ったＷ杯初戦を前に、これが最後のテストマッチとなる日本。ケガを抱える主将MF長谷部誠がベンチスタートとなり、GKに西川周作が起用された以外は、香川真司、本田圭佑、長友佑都、岡崎慎司などこれまでのレギュラーメンバーが先発に名を連ねた。

　試合開始と同時にハイプレスを掛けてペースの掌握を図る日本だったが、立ち上がりの９分に早くも失点。さらに28分にもトリッキーなCKから２点目を奪われ、守備の不安を払拭することができない。それでも、前半の終盤には徐々にゴールに迫る場面を作り始めると、39分には香川は果敢に仕掛け、エリア内で放ったクロスが相手のハンドを誘ってPKを獲得。これを本田が確実に流し込み、１点差として前半を終えた。

　１点ビハインドで迎えた後半、ザッケローニ監督は柿谷曜一朗に代えて大久保嘉人を投入し、１トップで起用。前半に相手と交錯し流血した岡崎慎司は引き続きピッチに立った。

　52分にはセンターバックの吉田麻也がエリア内で相手にかわされピンチを迎えるが、今野泰幸の素早いカバーで難を逃れる。しかし、その後も１点目を奪われたクリストファー・カトンゴにゴールを脅かされる場面が続く苦しい展開となる。それでも、56分には香川がDFラインの背後に絶妙なタイミングで飛び出し決定機を迎えるが、この絶好の場面で香川は痛恨のトラップミス。チャンスを活かすことができない。

　追い付きたい日本は59分に２枚の交代カードを切り、今野に代えて森重真人、岡崎に代えて大迫勇也を投入。これにより大迫がトップに入り、大久保は右サイドにポジションを移した。時間の経過とともに徐々にボールが回るようになり始めた日本だが、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。それでも迎えた73分、左サイドで受けた香川がカットインしてエリア内の大久保にクロス。大久保はボールに触ることができなかったが、ゴールに向かったボールはそのままネットに吸い込まれ、香川のゴールで２対２の同点に追いついた。

　畳み掛ける日本はそのわずか２分後、一気に逆転。オーバーラップからエリア内まで侵入した森重が華麗なターンで相手DFをかわすと、クロスに本田が飛び込み３点目。わずか２分間で２点を奪い試合をひっくり返した。

　逆転に成功したものの、その後はややファウルがかさむ展開となると、終了が迫った89分には相手のミドルが山口に当たって軌道が変わり、痛恨の３失点目。３対３の同点に追いつかれる。これで勝利は逃したかに思われたが、迎えた90分、直前にピッチに入ったばかりの青山敏弘のロングパスを受けた大久保がワントラップから左足を振り抜き再び勝ち越し。昨季Ｊリーグ得点王に輝きＷ杯メンバーにサプライズ選出された大久保が、最後のテストマッチでその真価を発揮し、日本は勝利で本番前ラストマッチを飾った。

　毎回のように守備に不安を抱えるも、勝ち切る力は示してきた日本。この結果、日本は昨年11月のベルギー戦から、ニュージーランド戦、キプロス戦、コスタリカ戦、ザンビア戦と５連勝でＷ杯本番に臨むこととなった。

　日本代表はこの試合を最後にブラジル入りし、現地でＷ杯本番に向け準備を整えていく。本大会ではグループＣに所属しており、14日の初戦でコートジボワールと対戦。19日にギリシャとの第２戦、24日にコロンビアとの第３戦を迎える。

＝以下、日本代表出場メンバー＝
西川周作；内田篤人（66分：酒井宏樹）、長友佑都、今野泰幸（59分：森重真人）、吉田麻也、遠藤保仁（90分：青山敏弘）、山口蛍、本田圭佑、岡崎慎司（59分：大迫勇也）、香川真司（78分：齋藤学）、柿谷曜一朗（46分：大久保嘉人）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140607-00000012-ism-socc

ザッケローニ監督が率いるサッカー日本代表は２０１４ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）で４強入りを狙っている。日本は７日（日本時間）、米フロリダでザンビアと親善試合を行い、４−３で勝った。

最近の試合では守備には弱点が表れている。日本は今年、ニュージーランド（４−２）、コスタリカ（３−１）、ザンビア（４−３）を相手に失点した。失点しなかったのはキプロス戦（１−０）だけだ。守備ラインに変化も大きかった。

この日、日本は主力メンバーでザンビア戦に臨んだ。スタートは良くなかった。前半の９分と２９分、立て続けにゴールを奪われた。日本は本田圭佑の２ゴールと香川真司のゴールで試合をひっくり返した。

不安定な守備は後半４４分に同点ゴールを許した。日本の守備がＭＦムソンダを逃した。このまま引き分けると思われた試合は、大久保がロスタイムに劇的にゴールを決め、日本の勝利で終わった。

日本は昨年、オランダ（２−２）、ベルギー（３−２）との親善試合でも強力な攻撃力を見せた。最近６試合で１７得点している。攻撃力に関しては優勝候補のブラジルに次ぐレベルだ。ブラジルは最近６試合で１９得点。ブラジルもザンビアとの親善試合（２−０）では２得点に終わった。

http://japanese.joins.com/article/217/186217.html?servcode=600§code=610

◐2007 (June 5) Japan 0-Colombia 0 (Kirin Cup).avi
◐http://www.youtube.com/watch?v=s6lk6uH7Rs8
◐2003 (June 22) Colombia 1-Japan 0 (Confederations Cup).mpg
◐http://www.youtube.com/watch?v=EEVS1PNH66s
◐2005 FIFA Confederations Cup - Greece 0 - 1 Japan
◐http://www.youtube.com/watch?v=yT7ESUg0oko
◐HIGHLIGHTS - Japan v Ivory Coast 0-2 [Friendly]
◐http://www.youtube.com/watch?v=pFsDkMdiFfg
◐Japan 1 Ivory Coast 0 Kirin Cup 2008
◐http://www.youtube.com/watch?v=6SwXJKtcyvo

時事通信 6月15日(日)11時55分配信

　〖レシフェ（ブラジル）時事〗サッカー日本代表は14日、レシフェのペルナンブコ・アリーナでワールドカップ（W杯）ブラジル大会1次リーグC組初戦に臨み、コートジボワールに1―2で逆転負けした。
　前半16分に本田（ACミラン）が左足で豪快に決めて先制した。しかし後半17分にコートジボワールがエースのドログバを投入すると一気に流れが相手に傾き、19分と21分に立て続けに失点。大久保（川崎）、柿谷（C大阪）を投入して反撃を試みたが、実らなかった。
　日本は19日（日本時間20日）の第2戦でギリシャと対戦。ともに初戦に敗れており、初の勝ち点を目指す。

◐http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140615-00000055-jij-spo

日本は逆転負けを喫したが、本田圭佑（２８、ＡＣミラン）は意味のある記録を立てた。

本田は１５日（日本時間）、コートジボワールとのブラジルワールドカップ（Ｗ杯）１次リーグＣ組第１戦で、前半１６分、鮮やかに左足で先制ゴールを決めた。日本は後半に２失点し、１−２で敗れたが、本田はこの日のゴールでＷ杯個人通算３得点となった。

本田は２０１０南アフリカＷ杯で２得点した。Ｅ組１次リーグのカメルーン戦（１−０勝）、デンマーク戦（３−１勝）でそれぞれ１ゴールずつ決めた。これで本田はアジアサッカー史に名前を残すことになった。

これまでアジア選手のＷ杯最多得点記録は３。韓国の朴智星（パク・チソン、３３）と安貞桓（アン・ジョンファン、３８）、豪州のケーヒル（３５、ニューヨーク・レッドブルズ）、サウジアラビアのサミ・アル・ジャベル（４２）の４人が保有していたが、本田も肩を並べることになった。

本田が記録を破る可能性も高い。日本はまだブラジルＷ杯１次リーグで２試合を残している。２０日にギリシャ、２５日にコロンビアと対戦する。もし本田がこの２試合でゴールを決めれば、アジア選手では初めて３得点を超える。

本田のライバルは韓国の李青竜（イ・チョンヨン、２６、ボルトン）と豪州のケーヒル。豪州代表で今大会に出場したケーヒルは１４日のチリ戦で１ゴールを決め、Ｗ杯通算３得点となった。李青竜は４年前の南アフリカＷ杯で２ゴールを決めた。李青竜は今回のＷ杯でも主力ＦＷであるため、得点する可能性は十分にある。

一方、本田は日本サッカー史に新たな里程標を立てた。南アフリカＷ杯とブラジルＷ杯でゴールを決め、日本選手では初めて２大会以上のＷ杯で得点した選手となった。

http://japanese.joins.com/article/533/186533.html?servcode=600§code=610&cloc=jp|main|inside_left