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駒苫全国Vから9年 母校を泥くさく鍛えた26歳の佐々木監督(北海道新聞)
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/481.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2013 年 10 月 14 日 20:43:35: tZW9Ar4r/Y2EU
 

北海道勢として、夏の甲子園で初優勝した2004年時の主将が、母校の監督として甲子園へ戻ってくる。駒苫の佐々木孝介監督(26)。熱血指導で、泥くさく勝負をつかむ新たな「駒苫野球」をつくり上げた。目指すは来春の選抜甲子園大会での05年以来9年ぶりの全国制覇だ。

 選手たちが練習を終えた午後10時すぎ、佐々木監督は一人、黙々と住宅街を走る。3月から始めた日課だ。練習後も寮の前で汗だくになって素振りをする選手を見かける。「厳しい練習に耐える選手と同じ気持ちになろう」。現役時代の自分の姿と教え子を重ね合わせるように、きつい坂道も「あと一歩」と言い聞かせ、自分を追い込む。

 後志管内余市町出身。遊撃手で、主将としてチームをまとめた。07年夏以来、甲子園出場が遠ざかっていたチームの再建を託され、駒大を卒業した09年の8月、22歳で監督に抜てきされた。

 「香田さんのまねごとでは絶対に駄目だ」。社会人野球西部ガス(福岡市)コーチで現役時代の恩師・香田誉士史元監督の守備を徹底する野球を踏襲しながらも、熱い気持ちを前面に出して戦う「佐々木カラー」を出そうと腐心。11年夏の南北海道大会、12年の秋季全道大会、そして今夏の南北海道大会と、いずれも決勝で敗れた。

 夏が終わり、気が付いたことがある。「全国制覇した過去の自分が邪魔をしている」。挑戦者として戦っている選手に対し、自分は選手だったころの強い駒苫から脱却できないまま、強豪校と「対等のつもり」で戦っていた。

 選手と気持ちを一つにした今大会。優勝が決まり、マウンドで喜び合う選手たちを見守っていると、涙があふれてきた。「背負うものが大きかった。本当に苦しかった。この場に立たせてくれた選手に感謝したい」。最後は選手に胴上げされ、顔を崩した。(運動部 大矢太作)<北海道新聞10月14日朝刊掲載>


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/497864.html
 

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コメント
 
01. BRIAN ENO 2013年10月14日 20:46:31 : tZW9Ar4r/Y2EU : 3RjD7n0ZIa
駒苫8年ぶり栄冠 新山、仲間信じ決勝犠飛(10/14 11:25)
八回1死一、三塁、決勝の左犠飛を放つ駒大苫小牧の新山(中央)=藤井泰生撮影 八回1死一、三塁、決勝の左犠飛を放つ駒大苫小牧の新山(中央)=藤井泰生撮影

 秋季全道高校野球は13日、札幌円山球場で決勝を行い、駒大苫小牧が、初出場の札大谷を3―2で破って8年ぶり4度目の優勝を果たし、来春の選抜甲子園出場をほぼ手中にした。出場が決まれば春は3度目、夏を含めると10度目の甲子園となる。

   ◇

 新山の犠飛で俊足の伊藤優が生還。駒大苫小牧の粘り勝ちだった。「安打を狙っていたのに、打ち上げてしまった。それでも結果につながって良かった」。新山は苦笑いした。

 八回1死一、三塁の好機。岡本の初球、低めの直球を、新山はすくい上げた。打球は浅めの左犠飛となったが、伊藤優が「ぎりぎりだが、セーフにする自信があった」と迷わずホームへ突っ込み、これが決勝点に。

 この日は七回まで3打数無安打に抑えられていたが、「(三塁の)伊藤は足が速いから、打つことだけに集中した」と新山。リラックスして打席に入ったことが試合を決める一打となり、「伊藤に感謝しなくては」と持ち上げた。

 1年秋からレギュラーの伊藤優は、昨秋と今夏、全道大会決勝で敗れる悔しさを味わった。決勝戦前夜、小笠原主将から「これまでの経験を生かしてチームを引っぱれ」とげきを飛ばされていただけに、「悔しい思いが晴れた」とほっとした表情を浮かべた。

 佐々木監督も「新山が粘り、伊藤が最後まで落ち着いてやってくれた」と、2人を手放しでほめた。

 チームの目標はあくまでも全国制覇。新山が「実力はまだまだ。もっとレベルを上げなくは」と言えば、伊藤優も「今日の試合は通過点。もっともっと練習して強くなる」と気を引き締めた。(大矢太作)<北海道新聞10月14日朝刊掲載>


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/497886.html


02. 2013年11月19日 16:57:05 : oIjRF9fAyw
池田高校 PL学園 中京 一時代を築いた名門校ほど 過去の栄光が重しになるのだろうか
近年では滅多に甲子園には出て来れない、駒大苫小牧もその内の一校
斉藤佑樹の早実に阻止されたものの、夏の甲子園 三連覇する寸前まで行った あの時の駒大苫小牧は
近年では一二を争うほどの 強いチームだった事は間違いない

たとえどんな強いチームを作り上げようと、高校生なのだから三年も経てば 全て入れ替わってしまう
つまり全く別のチームなのは当たり前なのに、なぜか周りは名門校のネームバリューで見てしまう
勝って当たり前のような雰囲気を作られてしまうんだよね
これが甲子園 名門校の宿命なのだろうか。


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