http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/473.html
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体罰は当然やられた側の反撃がないことを大前提としているので、サイン見落としの澤村が阿部に頭をはたかれて逆襲していたら、それはそれで面白い風景だが、そういうことは体罰容認の古いスポーツ界では通常は起きない。というわけで暴君星野仙一が選手を殴り続けても日本野球界では放任され続けてきた。もちろんレナード・ホワイティングが書いているように、米大リーグでは星野のような監督は選手に逆襲されて病院送りとなる。
で、阿部の走塁のボーンヘッド再びは、2013/07/27の中日対巨人戦で起き。4回表、無死1、3塁。1塁走者がスタートをきり、打者ロペスが3塁ゴロいわゆる(ランエンドヒット)。3塁留まっていればいいものを、なぜか本塁へ走り出し、簡単にはさまれ憤死。1死2、3塁のはずが、1死、1、2塁である。原監督の苦虫を踏みつぶしたような顔が全てを物語っていた。その後、ボウカーの2塁打でも1点止まりで、結局2点どまりで攻撃終了である。というわけで阿部のボーンヘッドで1点を損したわけだ。
まあ要するに選手とはボーンヘッドをするものだが、頭をはたかれる選手は限られているわけだ。阿部はボーンヘッドを繰り返しても、選手はもちろん監督・コーチからも頭ははたかれないだろう。というわけで、ボーンヘッド阿部は年下選手の頭を叩く係のようである(笑)。
さてさらに面白い風景として、阿部のボーンヘッドの前の坂本の走塁で、坂本は川相コーチの説教を受けていた(笑)。中継プレー次第では本塁憤死の可能性も多少あったからだ。2塁走者で打者の2塁打で本塁へ生還できないのは致命的だが、無死2塁では、1死3塁の場面も想定すべきで、きわどいフライではその打球判断が難しい。・・・で阿部はあの走塁で説教を受けたのか?
そういえば以前川口投手総合コーチが沢村について、「(阿部)慎之助がはたいたのが効いたんじゃないか。果敢に攻めながら非常にバランスも良かった。きょうの投球は確かなものだった。」とか寝ぼけたことを言っていたが、暴力など何の効果もない。サイン見落としも、走塁ミスも集中力とか瞬時の判断力の低下が原因である。村田のスタートを見た瞬間、阿部は「ゴロゴー」をやめ、打球判断の走塁に切り替えるべきで、そんなことは普段の想定訓練で充分可能である。
というわけで結論は、ボーンヘッドを繰り返す(権力上部に属する)阿部の頭をはたける選手はいないということで、これがスポーツ界の体罰問題のある意味本質でもある。
▼「荒井ポカリ事件」と阿部慎太郎の見苦しいパワハラ
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/432.html
投稿者 けたぐれ后王 日時 2012 年 10 月 31 日 10:22:59: UvPT7J.Q47XFw
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