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東北楽天ゴールデンイーグルスの野村克也名誉監督(77)が10日、都内で行われた『ニッポン放送ショウアップナイター CONFERENCE 2013』にゲスト出演し、米大リーグ挑戦表明から一転して北海道日本ハムファイターズに入団を決めた大谷翔平選手(18)に“喝”を入れた。野村氏は「あの18歳の若造がね。日本の伝統ある野球をなめてる。いいかげんにせぇって思う」と語るなど、怒りを爆発させた。
【インタビュー】野村克也『マイナス要因を最高の“武器”に変えて生きる、野村流 弱者の戦法とは?』
野村氏のボヤキ節はこの日も炸裂。読売巨人軍が3年ぶりに日本一に輝いた今シーズンについて「今年のセ・リーグくらいおもしろくないペナントレースはないんじゃない? なんでも予想通りはつまらない」とあいさつ代わりに口を開き、5位に低迷した阪神タイガースの原因には「僕をクビにしたことですよ。やっと基礎を作ってこれからって時にポーンだよ? 楽天もそう」と意に介さずコメント。
大谷選手の日ハム入団には一段と声を張り「日本でやらない、メジャーでやるってね。メジャーがどんなところかわかってるのかって思う」と不満げ。同席した野球解説者の江本孟紀氏も「ドラフト問題と言われてるけど、勘ぐって日本ハムが指名したとか疑われるので、制度を改めないといけない」と同調し、今後の制度見直しを訴えた。
3連覇が期待されるWBCの話題でも野村氏の辛口批評は続き、「ひがんで言ってるわけじゃないけど、俺が(WBC監督)候補くらいに挙がってもよくない?」と首をひねれば、国内組のみの編成で侍ジャパンを率いる山本浩二監督へは「三連覇? 無理。常識的に無理。77年のプロ野球の歴史の中で、外野手出身の名監督って誰もいない。かろうじて若松(勉)くらい」とバッサリ切った。
また、就任1年目でパ・リーグ優勝を成し遂げた日ハムの栗山英樹に対しては「1年でポッと優勝されると、俺が惨めに思う。しかも、あの栗山ごときが。野球界が駄目になるよ」と、ヤクルト監督時代の教え子に対してもボヤキは絶えなかった。
同イベントには読売巨人軍の原辰徳監督、来季に北海道日本ハムファイターズの投手コーチを務める黒木知宏氏も出席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000309-oric-ent
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