11. 2012年12月10日 08:53:06
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日ハム・大谷誕生!決め手は…説得ではなく相談に乗った栗山監督、球団の熱意 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/headlines/images/20121210/20121210-00000005-dal-base.html 日本ハム入りを表明し、栗山監督と笑顔で握手する花巻東・大谷 日本ハムからドラフト1位指名を受けた花巻東・大谷翔平投手(18)が9日、岩手県奥州市内で会見を開き、日本ハム入りを表明した。10月21日にメジャー挑戦を表明していたが、日本ハムと交渉を重ねて、気持ちが変化。最速160キロ右腕は日本ハムで力をつけ、結果を残してからメジャー挑戦を目指す考えだ。 10月25日のドラフト会議で日本ハムに指名されてから46日。大谷は無数のフラッシュを浴びながら、引き締まった表情で日本ハム入団を表明した。 「これまで日本球界、メジャー、花巻東の方にご迷惑をおかけして申し訳ない気持ちです。日本でプレーする姿を見せることで、少しでも恩返しをしていけたら。遅れた入団になったが、1年目から活躍できるように頑張りたい」 メジャーから日本球界へ方向転換したことが大きな反響を呼んだ。だからこそ、1年目から勝負をかけるつもりだ。 日本ハムからドラフト指名された直後は、「考えとしては(入団の可能性は)ゼロ」と完全否定していた。自らは交渉に3度出席して話を聞くうちに、気持ちは日本ハム入りへと傾いた。「アメリカで長くプレーするために最初から向こうに行くつもりだったけど、交渉のうちに気持ちが変わった」という。 決め手になったのは栗山監督、球団の熱意だった。栗山監督はキャスター時代に取材した野茂英雄氏(近鉄、ドジャースなど)の話をするなどして気持ちを和ませた。決して説得するのではなく、親身に相談に乗った。投手、野手の“二刀流”を提案したのも、投手を希望する大谷の気持ちに沿ったものだった。 球団は11月10日の交渉で、メジャー挑戦の成功例、失敗例をまとめた資料を渡した。関係者によると、9月中旬には資料の作戦に動きだしたという。メジャー一本だった大谷にさまざまな考えを示し、少しずつ心を動かしていった。 大谷自身、メジャーに関しては「最終的には行ってみたいし、憧れている場所」だという。しかし今は、日本ハムで結果を残すことだけを考えている。「それ(メジャー)に見合うだけの選手になりたい」と言い切った。 背番号はダルビッシュと同じ11。みちのくの怪腕は、ダルと同じ道を進むためにも、まずは日本を代表する投手になるつもりだ。 [ デイリースポーツ 2012年12月10日 7:00 ] http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20121210-00000005-dal-base.html T岡田「大谷覚悟」プロの厳しさ教える http://sportsnavi.yahoo.co.jp/headlines/images/20121210/20121210-00000007-dal-base.html ダウン症の子供たちで構成されているダンスチーム「ラブジャンクス」のイベントに参加したオリックス・T‐岡田 日本球界は甘くはないぞ!!オリックスのT‐岡田外野手(24)が9日、日本ハム入団を表明した花巻東・大谷に対し、プロの洗礼を浴びせることを宣言した。 “キング”の血が燃える。大リーグ挑戦を表明していた大谷が、一転して日本ハム入りを表明。T‐岡田は「その方がいい」と歓迎しながらも「いきなりメジャーに行くより、プロ野球の厳しさを感じてもらいたい」と言い切った。 大谷の投球は「ニュースを見たぐらい」と話すが、最速160キロの直球に自信を持っていることは分かっている。「相手の一番いい球をたたきたい」と、言葉に力を込めた。同じパ・リーグに入団する大型ルーキー。剛速球をスタンドにぶち込み、鼻っ柱をへし折るつもりだ。 自身は一昨年に33本塁打を放ち本塁打王に輝いたが、昨季は16本塁打、今季はわずか10本塁打に終わった。「いい投手と対戦すれば自分も成長できる。ねじ伏せられないように頑張ります」。大谷との対戦を刺激に、キング奪回をもくろむ。 この日は大阪・門真市民文化会館で行われた、ダウン症の子供たちで構成されているダンスチーム「ラブジャンクス」のイベントに参加。116万円相当の衣類を寄贈した。1打点につき2万円を積み立てたもので、今季は56打点。「来年はもっと頑張って、たくさん寄贈したい」とさらなる活躍を約束した。 [ デイリースポーツ 2012年12月10日 7:00 ] http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20121210-00000007-dal-base.html 「大谷は日本でプロ生活」=ドジャースの地元紙が報道 【ロサンゼルス時事】米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は9日、米球界でも注目されていた岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)が日本ハム入団を表明したことを報じた。「大谷投手は日本でプロ生活をスタートさせることになった」との見出しで、経緯や結果に触れ、大谷の「(大リーグは)最終的に憧れている場所。そこに至る新しい道を教えてもらった」との発言を紹介した。 大谷をめぐっては、ドジャースが早くから触手を伸ばし、今秋は他の米球団に先駆けて学校を訪れた。同紙は「大谷は10月に大リーグ挑戦を表明。ドジャースは彼が高校1年の時から勧誘しており、(球団は)契約するなら自分たちだろうと思っていた」と指摘した。 また「ドジャースは大谷を獲得できなくなったことで、複数の球団職員が辞めた」とも伝えた。 [ 時事通信 2012年12月10日 8:07 ] http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20121210-00000020-jij-spo.html |