http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/432.html
Tweet |
昔、野村克也監督がスワローズ時代、サインミスで荒井幸雄の頭をはたき(「荒井ポカリ事件」)、その後謝罪した件があったが、妻も子どもいるのにテレビを含めて何百万人の眼前で頭をはたかれる屈辱は想像を絶するものだろう。けん制のサインを見落としたら、怒るだけで十分であり、阿部のパワハラは時には丸刈り強制まで及ぶから、かなり時代錯誤である。宮国も同様にグラブで頭をはたかれ(本塁打を打たれた直後の横浜の後藤武敏に速球がりきんでど真ん中・・・、結果はレフトライナー。)、その後、痛打された後の打者にどう投げていいかわからず、調子を崩したようにもみえる。
七夕で平和を祈る阿部がこれでは、織姫も泣いているだろう。
▼荒井幸雄
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E4%BA%95%E5%B9%B8%E9%9B%84
▼阿部「バシッ」公開説教!沢村 その後は別人8回無失点
日本シリーズ第2戦 巨人1―0日本ハム (10月28日 東京D)
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/10/29/kiji/K20121029004435350.html
<巨・日>初回2死一、二塁、阿部(右)に頭を叩かれ気合を入れられる巨人・沢村
Photo By スポニチ
女房役の鉄拳で目が覚めた!コナミ日本シリーズ2012は28日、第2戦を行い、巨人が1―0で日本ハムを下して2連勝。先発の沢村拓一投手(24)は8回を3安打無失点。初回にけん制のサインを見落とし、阿部慎之助捕手(33)に頭を叩かれたが、その後は気迫の直球勝負で、長野久義外野手(27)の先頭打者アーチによる1点を守った。接戦を制した原巨人は最高のムードで、30日に第3戦が行われる敵地・札幌に乗り込む。 【試合結果 日本シリーズ日程&結果】
サインを見落とした沢村のもとに、怒りが頂点に達した阿部が近づく。「バシッ!」と右手で頭を叩いた。「しっかりしろよ、おまえ!」。日本シリーズという大舞台での公開説教。東京ドームを埋めた4万4932人の大観衆もざわついた。
「ああいう場面でサインを見落とすのはあってはならない。興奮状態?関係ないですね」
強心臓の沢村でも、日本シリーズ初登板は特別だった。第1球は、いきなり陽岱鋼に死球。さらに2死から中田にも死球を与えて一、二塁となった。次打者の稲葉に1球投じた後に、二塁けん制のサイン。素早く坂本が二塁へ入ったが、沢村はプレートを外しただけだった。これを見た阿部がマウンドに向かった。「やるべきことをやってなかったから。1点を争うゲームだから」。あえてベンチではなくマウンドで厳しい行動に出た。
「愛のむち」に沢村の目が覚めた。稲葉を一ゴロに仕留めると、2回以降はエンジン全開。「昨日、内海さんがあれだけ凄い投球をした。負けないような投球がしたかった」。8回は全て直球で3者連続三振に仕留めて雄叫びを上げた。全108球中、約7割が直球。「腹をくくった」と内角をぐいぐい攻めた。8回を散発3安打無失点。初回の1点を守った。
中大の先輩でもある阿部は「今年一番怒っているのは沢村」と言う。レギュラーシーズンでも同じサインの見落としがあり「彼には求められているものが大きいんだからね」と常に厳しく接してきた。8月7日の阪神戦(東京ドーム)。沢村は6回無失点ながら、6四球とリズムが悪く、129球を費やした。試合中、右腕を呼び寄せると「300球でも受けてやるよ!好きに投げろ!」と突き放した。投手陣の中心に育ってほしいとの期待の裏返しだった。
9月にはプロ初の2軍落ちも経験した沢村も、ポストシーズンでたくましさを増した。3連敗の崖っ縁で迎えた20日の中日とのCSファイナルS第4戦(東京ドーム)では6回無失点で勝利し、巻き返しの主役となった。第6戦でも中1日でリリーフ。この日の2戦目は順番でいけばホールトンだったが、首脳陣は沢村の勢いを買った。原監督も「CSの時からひと皮、ワンランク上がったピッチングをしてくれている」と絶賛した。
「劇的に何かが変わることはない」とこれまでの自分を信じ、沢村は帽子のツバに「“信”」の文字を書いた。CSでのお立ち台で「あしたも勝ーつ!」と絶叫した背番号15は再び声を張り上げた。「あさっても勝ーつ!」――。
▼巨人・川口投手総合コーチ(沢村について) (阿部)慎之助がはたいたのが効いたんじゃないか。果敢に攻めながら非常にバランスも良かった。きょうの投球は確かなものだった。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。