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産経新聞 11月15日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000003-san-l04
郷土の誇りをかけて晩秋の福島路を18チームがたすきをつなぐ「第27回東日本女子駅伝」(東北陸上競技協会・福島テレビ主催、サンケイスポーツなど後援)が13日、福島市の信夫ケ丘競技場を発着点に行われ、地元・福島が2時間19分19秒で4位入賞を果たした。優勝は2時間16分57秒の大会新を記録した神奈川で7年ぶり4度目。
大会には17都道県に加え、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県合同チーム「チーム絆(きずな)」が出場した。
チームは10月下旬にメンバーが決まったため、合同練習の時間も取れず、前日の開会式が“初顔合わせ”。畑中良介監督(福島・浪江高教諭)も「ぶっつけ本番だが、個人の思いを大切に走ってほしい。順位は関係ない」と話していた。
畑中監督自身、東電福島第1原発事故で自宅のある双葉町から避難を余儀なくされ、避難所を転々とした。現在は福島県喜多方市のアパートで家族4人とペットと避難所暮らしだ。
畑中監督は順天堂大在学中の昭和61〜64年に箱根駅伝で4連覇を達成。4年の時には区間賞に輝くなど、駅伝のスペシャリストだ。それだけに、震災後初となる今回に賭ける思いは人一倍強い。
アンカーの桜井秀巳選手(宮城・日体大4年)が18位でゴールした瞬間、畑中監督は目を潤ませながら出迎えた。「いろんな思いがよぎった。みんなが持ち場、持ち場でよく頑張った」。桜井選手は「3県合同チームが走ったことに意味があると思う」ときっぱり。1区を走った鈴木美姫選手(福島・田村高2年)も「沿道の人たちの声援が力になった。これから頑張ろうという気持ちになれました」と笑顔で振り返った。
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