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渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆はこの際勇退されるべきでは
清武英利球団代表の言われていることが本当でしょう。少なくとも渡辺恒雄氏はサッカーのJリーグ人気へプロ野球人気を移そう、テレビの放映時間を野球からサッカーへ移そうという動きをされていたことは明白です。プロ野球1リーグ制を言い出したりしていて、明らかにアメリカ国内での動きの後追いでした。
アメリカでプロ野球人気があそこまで高かったのは野球放送がテレビにむいていたからでした。そのことは日本も同じで、比較的短時間でコマーシャルを挟むことができる野球放送はサッカーよりも遥かに商業テレビ放送に向いていたのです。
サッカーはそうは行きません。展開が速く、しかも予測がつきにくいのでコマーシャルを入れるタイミングが難しくその機会自体が少ないからです。
そんなサッカーがアメリカ国内で盛んになったのはひとえにトトがあるからでしょう。サッカーくじというインチキがアフリカや南米同様アメリカ国内でもかなり盛んに行われているはずです。日本でも一時期かなりインチキがあったはずです。
渡辺恒雄氏は結局そういったアメリカによるインチキのお先棒担ぎであったわけです。もう十分に活躍されたのですから、晩節を決定的に汚さないうちに勇退されたほうがいいですよ。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<847>>
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