http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/367.html
Tweet |
思い起こせば2年前・・・
▼ゴンザレス 吉見の救援登板に疑問
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20091003140.html
・・・
最多勝のタイトルを争う中日の吉見がこの日、救援で16勝目を挙げた。「先発として勝ち星を争っているのに(救援で投げるのは)土俵が違う。彼のルールかもしれないが、おれの考え方は違う」と疑問を呈した。今季最終戦となる10日の広島戦でタイトルを懸けてマウンドに上がる。
******
落合監督の露骨なタイトル取り狙いの采配への疑問である。落合采配を認めれば、昔、長崎に首位打者を取らせるために鯨の関根監督がやった竜の1番・田尾への全打席敬遠さえも良いことになる。あれは実質放棄試合であり、「野球ルール」違反でもある。その試合に竜は難なく勝って優勝を決めた。その利敵行為の試合をお客から金を取って見せるとは、トンデモナイことなのだが、なぜか日本のプロ野球ファンは、大騒ぎもしないでおとなしかったのだ。
その種の放棄試合やタイトル狙いの見苦しい采配がこの時期に目立たないのは、クライマックスシリーズを取り入れて、3位でも日本シリーズ出場の可能性があるため、そういう試合ができなくなったためだ。その意味では、新制度導入は意味があったかもしれない。
それにしても、スポーツ選手なら言うであろう「正々堂々」という言葉、いざタイトル争いになると、それがあっさり放棄されるというのは見苦しい限りなのだ。以前書いたが、“究極のタイトル争い”とは、たとえば首位打者争いで、最終打席で打席に立たねば首位打者が確定している打者に、監督が代打も告げずに、その首位打者を打席に立たせることだ。すなわち、その打者が凡打に終われば2位になり、ヒットや四死球の場合などは首位打者ということだ。
私はそういう美し場面を死ぬまでに1度は見てみたい気もするが、今の日本ではそれは夢物語か?
追記:何のための野球?
▼ 吉見最多勝獲りへ援護態勢
http://www.daily.co.jp/baseball/2009/10/03/0002411588.shtml
・・・3日の横浜戦に先発するチェンを4回で降板させ、五回から吉見が満を持して登場する。今季最終戦となる11日のヤクルト戦でも、同様のシフトが敷かれるが、登板前にリードを保っていることが前提条件になる。・・・
*****
呆れ果て、笑ってやりましょう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。