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白鵬を寄り切りで破った日馬富士(左)=
愛知県体育館で2011年7月23日、
佐々木順一撮影
大相撲名古屋場所:堂々の攻め…日馬富士が2回目V
毎日新聞 2011年7月23日 20時39分(最終更新 7月23日 20時47分)
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20110724k0000m050063000c.html
大相撲名古屋場所14日目の23日、日馬富士が終始攻め切って白鵬を破り、初日から14連勝。2年2カ月ぶり2回目の幕内制覇を決めた。昨年春場所から続いていた白鵬の連覇は、元横綱・朝青龍と並ぶ最多タイの7で止まった。日馬富士は千秋楽の稀勢の里戦に初の全勝優勝を懸ける。
◇日馬富士「全勝狙う」
勝ち名乗り後も座布団は弓取り式まで舞っていた。日馬富士が白鵬一強時代に待ったをかけた。
左前みつを取って食い下がる狙い通りの立ち合いだった。「取れて、ちょっと安心した。何があっても放してはいけないと思った」と日馬富士。左を使って横綱を半身にさせ、出し投げや無双でぐらつかせる。最後は白鵬の苦し紛れの投げに乗じて背中を取り、渡し込みながら土俵下まで寄り切った。
初の賜杯から遠ざかって2年余り。「成長したというより、いろんな勉強をした」と振り返る。右足首などのけがに苦しみ、前半で白星を並べたのは一度だけ。1勝も挙げられずに途中休場した場所もあり、優勝争いに加わる大関の役目を果たせず「(大関昇進前のしこ名)安馬時代の方が強かった」とぼやいたこともあった。加えて所属する伊勢ケ浜部屋は八百長問題で安壮富士が引退した。望まぬ形で土俵を去った先輩を見て「その分まで頑張ろうと思った」と言う。
勝ちっ放しで千秋楽を迎える日馬富士。15日制では、全勝優勝した経験のある大関8人のうち7人が横綱に昇進している。千秋楽の相手は稀勢の里で「もちろん楽しみな相手。全勝は狙いたい」と日馬富士。04年九州でともに新入幕だったライバルを退け、大事な来場所へはずみをつけたい。【飯山太郎】
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