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読売新聞 7月13日(水)11時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000446-yom-spo
福島県で13日、夏の高校野球県大会が開幕した。福島第一原発の警戒区域などにある県立高3校が連合チームを組み、89校による87チームが出場する。
午前10時から郡山市の開成山野球場で行われた開会式では、選手の被曝(ひばく)をできるだけ避けるため、通常の入場行進は取りやめ、外野から内野までを行進した。試合当日朝、各球場で放射線量を測定し、国の暫定基準値(毎時3・8マイクロ・シーベルト)を超えた場合は中止となる異例の大会が始まった。
開会式では、学法福島高の塩瀬龍主将(3年)が「人と人とのつながりを大切にした、日本一熱い夏にすることを、ここに誓います」と選手宣誓を行った。
県高校野球連盟によると、原発事故後、県外への転校などが相次ぎ、昨春3480人いた県内の硬式野球部員は今年5月には3248人と232人減った。今大会は、試合前の球場での放射線量測定は打席やベンチ、スタンドなど5か所で空間放射線量(高さ50センチ)を測り、雨による中断後も再測定する。この日の開成山野球場は最大がセンター守備位置の毎時2・2マイクロ・シーベルト。開会式後、1試合が予定されている。午前10時45分の同野球場の気温は30・6度。開会式では、選手18人が熱中症とみられる症状を訴え、1人が病院に搬送された。
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