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スポーツナビ 1月10日(月)16時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110110-00000024-spnavi-fight
レジェンド・ザ・プロレスリング旗揚げ戦となる10日の東京・後楽園ホール大会では、立ち見までギッシリの超満員札止めとなる2054人を動員。藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスクという昭和のプロレス黄金時代を代表する3選手が中心となり、プロレス復興という夢に向けて客席に熱気を巻き起こした。
メーンイベントではかつて「名勝負数え歌」といわれた藤波辰爾VS長州力の一騎打ちが実現。28年前に同所で抗争をスタートさせた両者が、97年8.10ナゴヤドーム大会以来、13年5カ月ぶりにシングルで対戦した。
82年10.8後楽園でメキシコ遠征から帰国した長州が凱旋マッチ出場後、次期エースと目されていた藤波に対し「藤波、オレはおまえのかませ犬じゃないぞ」と噛み付いたことにより、両者のライバル関係がぼっ発。その2週間後の10.22広島大会で初のシングルマッチが組まれて以来、80年代の新日本プロレス黄金時代を代表する名物カードとなり、対戦成績では藤波が19戦9勝5敗1分4無効試合と勝ち越していた。
ファンの声援が交錯する中、先手を切ったのは藤波の張り手。しかし、長州もストンピング、首4の字固めなどを繰り出すが、5分過ぎに狙ったサソリ固めは不発。藤波のドラゴンスクリューからの足4の字固めをロープに逃げた長州から、ついにリキラリアットがさく裂するが、藤波はこれをカウント2で返し、2発目は両腕でブロックすると、延髄斬りからのコブラツイストは阻まれたものの、そのまま押しつぶすように丸め込んで3カウントを奪取した。
試合後、ファンに「もう一度、今日のような雰囲気をこのプロレス界に取り戻したい」と熱く訴えかけた藤波は、決戦直前の先月13日から19日までの約1週間、相胆管結石により入院していた事実を激白。「リングに立って、長州と向かい合えただけで感無量だった」という状況の中で、この一戦に向けてコンディションを仕上げてきた長州から3カウントを取った藤波は、今年2月からスタートさせる自身のデビュー40周年ロードに向けて気合と自信を深めた様子で、「相手は未定だが、外国人と闘いたい」と、かつてのライバルたちの名前を次々と挙げて対戦を熱望。今後のレジェンドとしての活動についても、時期は未定ながら「主要都市を中心に今日のような雰囲気を作りたい」と、個々の活動のタイミングを見計らいつつ、今後も3人で日本中にプロレス熱を運んでいくことを誓った。
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