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相撲は、れっきとした歴史のある競技であり、一種の神事とも言えるものだ。問題は、今の相撲協会の実態がおかしくなっていて、例えば賭博が日常的に行われ、一部に暴力団とのつながりがうかがわれると言うことだろう。 だから、問われるべきは、そういった現状であり、その現状をどうするかについて検討がされなければいけない。現状を変える見込みがないと言う時に初めて、公益法人取り消しなり、または、そもそも、相撲協会解散ということになる。 つまり、今問われているのは、相撲協会内部の人たちの決断であり改革意欲であり、同時に、外部からそれを見守っている監督官庁なり、マスコミなり、一般市民の力量なのだ。 不祥事があるから公益法人格を取り消すと言うのは、実質的に大相撲を経営不能にするようなものだ。ほぼ確実に大相撲の消滅に結びつく。そして、そのことは、相撲協会内部の人たちの実態があまりにひどかったと言うことを表すものかも知れないが、それ以上に、監督官庁やマスコミ、一般市民の力量がいかに落ちているかを物語るものになってしまう。 もし、今、相撲協会の改革がきちんとできず、公益法人取り消ししか手段がないとなれば、日本社会全体が、それこそ宮崎で起こった口蹄疫に対する対処と同じく、単に殺すことしかしかできなほど無能な社会になってしまったと言うことをあらわすはずだ。それでいいのだろうか? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000996-yom-polよりコピー: 仙谷官房長官は7日の記者会見で、日本相撲協会が公益法人制度の改革に合わせて、引き続き税の優遇を受けるために「公益財団法人」の認定を目指していることについて、「『確かに公益性がある』という国民の感覚がないと認定しにくい」と述べ、野球賭博問題を踏まえて慎重な姿勢を示した。 仙谷氏は同日昼の東京・有楽町の日本外国特派員協会での講演でも、「(協会が)黒い世界との関係を完全に払拭できないと、公益法人という形で興行を行うのは許されない」と指摘した。NHKが名古屋場所の生中継中止を決めたことについては、「やむを得ない」と語った。 .最終更新:7月7日21時54分 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<39>>
相撲協会と公益法人、相撲協会を公益法人から外すのは安易な道では?
官房長官、相撲協会の公益法人認定に慎重姿勢
7月7日21時54分配信 読売新聞
以上コピー終わり
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