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亀井代表が西村氏応援でリング占拠演説記事を印刷する
国民新党・亀井静香代表(73)のプロレスデビューならず! 2日、東京・後楽園ホールで行われた全日本プロレスの試合で、亀井氏は同党比例代表候補のプロレスラー西村修氏(38)の付き添いでリングに登場。「カメイ」コールを一身に浴び、全日ファンに国民新党をアピールすることに成功したが、「悪役が来たら投げてやる」という“公約”は、屈強なSP約10人の警護に選手が尻込みして!? 実現できず。亀井氏のやる気は空回りに終わった。
プロレスの聖地・後楽園ホールに「おかあさん」の前奏が大音響で鳴り響いた。亀井氏が自ら歌う唯一の曲に乗り、リングに掛けられた階段を踏みしめた。2本目と3本目のロープの間が広く開けられていたが、なんと亀井氏は反動をつけてトップロープから入場しようと2、3度ジャンプ。無理と判断すると、寝癖ではねた後頭部をいじりながら照れくさそうにリングに上がった。
亀井氏が両手でガッツポーズをつくってリングを1周。自然と「かっ、めっ、いっ」と亀井コールが場内に充満した。満足そうな笑みを浮かべた亀井氏は「評判の悪い国民新党の亀井静香でございます」と切り出して、さらに会場をわかせた。そして隣に直立する西村氏を指して「みなさん、いいですか、このがんに打ち勝った西村修を国会に送り出そうじゃありませんか、みなさん」と叫び、軽やかなステップでリングをジグザグに歩き回って喝采を浴びた。
リングを下りた直後は興奮していたのか、西村氏に「プロレスのファンは温かいね。やじもあったけど、国会のやじより品があるよ」とまくしたてるように話していたという。リングインする前も亀井氏は“舌口調”だった。西村氏は「合気道6段ということもあって、やる気満々でしたね。『悪役レスラーが来たらやってやるぞ。西村君、タッグを組むか。オレは投げ技が得意なんだ』とはしゃいでました」と振り返った。警察官僚だった亀井氏は埼玉県警時代の30代のころ、酒場でからんできた男4人を瞬時にのした武勇伝を持つほどだ。
ただ、今回は悪役レスラー乱入なども予測されたため、約10人のSPが警察庁OBの亀井氏を守るために会場に散らばり、乱闘を回避できた。西村氏は「リングを亀井代表に占領された悪役レスラーは面白くないはず。4日に大阪の大会でも亀井さんはリングに上がり、観戦もするので、そこでは何かがありそうな気がする」と予言した。【寺沢卓】
比例に国民新党を宜しく
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100703-648892.html
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