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9月25日14時11分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090925-00000715-yom-base
プロ野球・読売巨人軍のV9時代に名二塁手として活躍し、オリックス監督を務めた土井正三(どい・しょうぞう)さんが25日、膵臓(すいぞう)がんで死去した。
67歳だった。告別式は29日午前10時半、東京都大田区池上1の1の1の池上本門寺。喪主は長男、健一氏。
兵庫・育英高から立教大を経て、9連覇が始まった1965年に巨人入団。堅守の二塁手、巧打の2番打者としてベストナイン2回、ダイヤモンドグラブ(現ゴールデングラブ)賞1回受賞。玄人好みの「いぶし銀」と呼ばれるプレースタイルで、長嶋茂雄、王貞治の「ON」を軸とした強い巨人を脇役として支えた。78年に引退するまで1586試合に出場、通算打率2割6分3厘、1275安打。
引退後は巨人の守備走塁コーチなどを歴任し、91年にオリックスの監督に就任。イチロー選手(マリナーズ)、田口壮選手(カブス)ら若手育成に力を注いだ。2007年2月に膵臓がんが見つかり、15時間に及ぶ手術を受けたが、同年6月8日に東京ドームで行われた巨人軍主催試合の「栄光のV9シリーズ」には入院先から車いす姿でグラウンドに駆けつけ、ファンの大声援に応えた。しかし、今月に入って容体が悪化、川上哲治・元監督、長嶋・終身名誉監督らV9のメンバーが相次いで見舞っていた。