http://www.asyura2.com/09/social7/msg/868.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100812-00000125-san-soci
■「127歳」男性は死亡
全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いでいる問題で、大阪市は12日、住民基本台帳上で市内在住とされる100歳以上の高齢者のうち、64人の所在が確認できないと発表した。住民登録地の訪問調査などで明らかになった。西成区など4区では、以前から計48人の所在不明を確認していたが、本庁には報告せず放置していたという。
また市によると、所在不明とされた記録上は国内最高齢となる西成区の127歳の男性は、昭和41年に浪速区で死亡届が提出されていたことが判明。本籍地の旧大淀区の戸籍は抹消されていたが、西成区での住民登録は残されたままだった。区では平成12年の時点で、この男性の住民登録地が更地だったことを把握していたという。
市は今回、6月末現在で把握している100歳以上の809人(今年9月15日時点)について、過去2年間に介護保険の給付実績がない108人を対象に緊急の訪問調査を進めた。
調査の結果、53人が在宅で、37人が医療機関に入院、1人は調査した6月末以降に死亡したことを家族などへの聞き取りで確認。残り17人は所在不明だった。
また、市の本庁が100歳以上として把握していた809人以外に、4区では、区レベルで計48人の所在不明を確認していたことが判明。うち西成区は45人と突出しており、国内最高齢とされた127歳の男性も含まれていた。
西成区では、いずれも12年の介護保険制度導入時に所在不明を把握していたが、区の保健福祉センターから住民情報担当に連絡されず、住民票を抹消する「職権消除」の手続きを怠っていた。
所在不明者64人のうち、外国人登録者は19人。所在不明を理由に自治体が外国人登録を抹消することはできないという。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。