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人口:1億2705万人…3年ぶり減 大都市集中続く〔毎日〕
http://mainichi.jp/select/today/news/20100801k0000m010061000c.html
2010年7月31日 21時33分
総務省は31日、住民基本台帳に基づく全国の人口(3月31日現在)を発表した。総人口は前年より1万8323人少ない1億2705万7860人(男性6208万435人、女性6497万7425人)で、3年ぶりに減少に転じた。少子高齢化の進展に伴い、死亡者数が出生者数を7万3024人上回り、過去最大の自然減となったことが要因。
死亡者数は、過去最多の114万6105人。一方、出生者数は2年連続減の107万3081人で、過去2番目に低い水準にとどまった。このため、自然減は09年調査での4万5914人を2万7110人も上回った。少子化の深刻度が増している。
総人口の減少は68年の調査開始以来、06、07年に続き3度目。08、09年は企業の海外展開縮小の影響で、在外邦人の帰国などにより、社会増が自然減を上回り、総人口は微増していた。
都道府県別にみると、人口が増えたのは東京▽神奈川▽埼玉▽千葉▽愛知▽沖縄▽福岡▽大阪▽滋賀の9都府県で、昨年増加の兵庫は減少に転じた。東京・名古屋・関西の3大都市圏の人口は計6417万1324人と過去最高を記録。4年連続で総人口の半数以上を占め、大都市圏への人口集中傾向が続いている。
年齢別では、0〜14歳の年少人口の割合が13.42%と過去最低を更新。65歳以上の老年人口も22.68%で過去最高を更新した。また、「平成の合併」の進展で町村が少なくなったため、市部に住む人口の割合が初めて9割を超えた。【笈田直樹】
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