11. 2015年7月23日 17:01:09
: KkQGlDWsQg
ただいま洗脳社会≠フ手法を「知って。気付いて。脱出!」 自分に帰ろう。今に戻ろう。 記事一覧
『逝きし世の面影』渡辺京二 著 (第三章)一部抜粋 1 2014/03/29 17:10 この本を紹介するにあたり アフェリエイトはしていない。 もちろん出版や著者とも全く無関係である。 現代日本人が持っている江戸時代のイメージと 真実の江戸が逆さまであり、 現代日本人が明治以前の先祖のことや自国の古い文明文化を 知ることは現代社会の疲弊を見る時、 急務ではないか、との思いでお伝えする次第。 現代日本人は洗脳による 西洋文化礼賛病罹患者であり記憶喪失なのだ。もちろん私もだ。 「逝きし世の面影」は現代日本人の西洋礼賛病治癒、記憶回復のための 必読書だと思っている。 逝きし世の面影 渡辺京二著(平凡ライブラリー)
第三章 簡素とゆたかさ (一部抜粋) ***************************** (100〜106頁) 日本が地上の楽園などであるはずがなく、 にもかかわらず人々に幸福と満足の感情があらわれていたとすれば、 その根拠はどこに求められるのだろうか。当時の欧米人の著述のうちで最も驚かさせるのは、 民衆の生活のゆたかさについての証言である。 そのゆたかさとはまさに最も基本的な衣食住に関するゆたかさであって、 幕藩体制下の民衆生活について、悲惨きわまりない イメージを長年叩きこまれて来た私たちは、両者間に存するあまりの落差にしばし茫然たらざるを得ない。 1856(安政三)年八月日本に着任したばかりのハリスは、下田近郊の柿崎を訪れ次のような印象を持った。 「柿崎は小さくて貧寒な漁村であるが、住民の身なりはさっぱりとしていて、態度は丁寧である。 世界のあらゆる国で貧乏にいつも付き物になっている不潔さというものが、少しも見られない。 彼らの家屋は必要なだけの清潔さを保っている」。 むろんハリスはこの村がゆたかだと言っているのではない。 それは貧しい、にもかかわらず不潔ではないと言っているだけだ。 以下略 _______________________________________________________________ どういうもんかリンク先をペーストでけません。 庶民が覚醒するきっかけとなるような名著の紹介ブログだからでしょうか。
[32削除理由]:削除人:宣伝
|