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社会 : 映画「いのちの山河」観る会発足 14日に共立病院で試写会(長野日報) http://www.asyura2.com/09/social7/msg/720.html
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=17125 社会 : 映画「いのちの山河」観る会発足 14日に共立病院で試写会 国内初の乳児と高齢者の医療費無料化を実現した岩手県沢内村(現西和賀町)を描いた映画「いのちの山河〜日本の青空U〜」(大沢豊監督)を6月に上映しようと、すわこ文化村と諏訪共立病院が「みんなで観る会(仮称)」を発足させた。14日午後2時から同病院で初会合と無料試写会を開く。 昨年12月に、東京都内で観賞した文化村の毛利正道代表理事が、医療問題にかかわることから同病院に共催を打診。沢内村を題材にした演劇「燃える雪」の公演を20年前に行った同病院は、昨年9月から無料低額診療制度を導入していることもあって、提案を快諾した。上映会は6月6日に下諏訪総合文化センターで行う。 同映画は昨年11月に公開された。1960年12月、国内初の65歳以上医療費無料制度(翌年に乳児・60歳以上に拡大)を導入した当時の沢内村が舞台。「豪雪・多病・貧困」の克服に立ち上がった深沢晟雄(くまお)村長と村民の物語で、「生存権・生命尊重こそ政治の基本」と主張して国や県と闘う村長と、村民の姿が描かれている。 諏訪共立病院によると、最近は後期高齢者医療制度や不況の影響で診療抑制が進み、重症化してから受診するケースが目立つ。無料低額診療の利用者も月約10人に上り、増加傾向にあるという。同病院医療ソーシャルワーカーの山岸舞さんは「安心して受診できる医療費の無料化が大切」と話す。 観る会は6月までに3回開き、先進地で知られる原村の医療費無料制度に理解を深める勉強会などを開く予定だ。毛利代表理事は「死んでから医者にかかる村だった沢内村が、乳児死亡率ゼロを成し遂げた。村長の行脚と対話で住民が立ち上がった。温かいつながりで生命を尊重する社会について考えてもらえたら」と話している。 みんなで観る会は、メンバーを募集している。問い合わせはすわこ文化村(電話080・1040・7463)へ。
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