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三大都市圏:転入超過約10万超、東京圏も11万強、不況の影響で転居減る【財形新聞】 http://www.asyura2.com/09/social7/msg/666.html
三大都市圏:転入超過約10万超、東京圏も11万強、不況の影響で転居減る【財形新聞】 総務省は29日、2009年の住民基本台帳に基づく人口移動状況を発表し、三大都市圏(東京、名古屋、大阪)への転入超過数は全体で10万4,369人となり、前年より4万9,709人減と約30%の減少となった。 景気後退で雇用の減少となり転勤など移動が少なくなった。 減少幅が4万人を超えるのは1993年以来、16年ぶり。 東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の転入超過は11万7,461人で、前年比で3万4,235人減り16年ぶり。 大阪圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県)は8,555人(前年1万1,143人)の転出超過で、転出幅は小さくなった。京都府は転出超過幅が近畿2府4県で最大の3,601人となった。転出超過だったのは奈良県の2,884人、和歌山県の2,504人、大阪府の2273人。 滋賀県は1,084人と近畿で最大の転入超過となった。 名古屋圏(愛知県、岐阜県、三重県)は4,537人(前年1万3525人)の転出超過なった。自動車産業の不振などで人口が流出した。転出超過となるのは02年以来、7年ぶりとなった。
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