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勤労統計:6月 ボーナス14.5%減 給与も7.1%減【毎日jp】
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090803k0000e020042000c.html
厚生労働省は3日、6月の勤労統計調査(速報値)を公表した。
従業員5人以上の企業が対象で、ボーナスなど特別給与は前年同月比14.5%減の16万7044円だった。
これに基本給や残業代などを合わせた現金給与総額は前年同月比7.1%減の43万620円。
悪化幅は、従業員5人以上で調査を開始した90年1月以来最悪となった。
これまでの最悪は、02年7月の5.7%減だった。
勤労統計調査は90年より前は従業員30人以上の企業を対象にしていた。
30人以上でみると悪化幅は9.8%減で、70年1月の調査開始以来これも最悪。
6、7、12月の「ボーナス支給月」でみると、6月の特別給与は02年7月の12.9%を超え、最悪。特別給与の悪化幅は今年1月に22.5%、3月にも22.2%を記録しているが、6月は給与全体に占めるボーナスの割合が高く、全体を大きく引き下げた。
6月の所定内給与は24万7851円(前年同月比0.5%減)、残業代は1万5725円(同17.7%減)だった。
総実労働時間は149.9時間(同2.3%減)。
残業時間は8.7時間(同18.5%減)で、減少幅は前月(18.4%減)並みだった。
うち製造業は9.4時間(同40.7%減)。
減少幅は依然、高水準だが、4月から3カ月連続で縮小している。【鈴木直】