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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090719STXKA030319072009.html
| 和歌山市で1998年７月、４人が死亡した毒物カレー事件で殺人罪などに問われ、死刑判決が確定した林真須美死刑囚（47）の弁護人や支援者らが19日、大阪市内で集会を開き、22日に和歌山地裁に再審請求する方針を明らかにした。 弁護団によると、事件当日、林死刑囚が１人でカレー鍋を見張っていたとされる時間帯についての次女の新証言などを、新たな証拠として提出する。 集会では22日が誕生日の林死刑囚が「やってもいない罪で死刑にされるのは耐え難い」として冤罪を主張するメッセージが読み上げられた。 弁護団の安田好弘弁護士は「現状のままでは厳しいが、補充証拠を次々に提出していく。22日が（再審開始への）スタートライン」と話した。 確定判決によると、林死刑囚は98年７月25日、夏祭りのカレー鍋の中にヒ素を混入、カレーを食べた住民４人を殺害し、63人を急性ヒ素中毒にさせた。〔共同〕 |
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