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6月5日15時7分配信 西日本新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000021-nnp-l40
北九州市門司区の男性(当時39)が今年4月、自宅アパートで孤独死していたことが5日、同市や福岡県警門司署の調べで分かった。男性は職探しがうまくいかないとして区役所に生活保護の相談に訪れたが、申請はしていなかった。
同署などによると、アパートの家主が、男性と連絡が取れないとして同署に相談。4月に署員と部屋に入り、布団の中で亡くなっている男性を見つけた。死因は病死。
家主によると、男性は同居していた母親が亡くなった後は1人暮らし。昨年末から家賃が滞るなど、生活は困窮していたようだという。
同市によると、男性は1月、門司区役所に訪れ「病気はないが、仕事が見つからない」と相談。勤務先の飲食店から最後の給料が出たばかりだったため、申請はせずに帰ったという。同市は「年齢や健康状態から、孤独死が起こるとは思えなかった」としている。
同市では2005年から07年に、生活保護が受給できず孤独死するケースが相次ぎ、市は対応の改善に取り組んでいる。
=2009/06/05付 西日本新聞夕刊=